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石のつぶやき455 民主党は、最低の自民党に呑まれるのか [平成阿房伝]

6月13日(水)12 時事通信

「総合こども園」断念表明=民主


 民主党は13日、社会保障に関する自民、公明両党との分科会で、幼稚園と保育所の機能一体化に向け、政府提出法案に盛り込まれた「総合こども園」の創設を断念することを正式に伝えた。 
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6月13日(水)12 時事通信


民主、自民案受け入れへ修正案=「推進会議」で議論―一体改革協議、15日期限

 民主党は13日、社会保障に関する自民、公明両党との分科会で、消費増税を含む一体改革関連法案の自民党の対案である社会保障制度改革基本法案の受け入れを前提に、同基本法案の修正案を提示した。自民党案に沿って「社会保障制度改革推進会議」を設置し、将来の年金・医療制度を検討することは認めたものの、同会議で結論を得る前に政党間で協議することを盛り込んだ。

 期限が15日に迫る中、野田佳彦首相は自民党の要求に大筋で応じることで、合意にこぎ着けたい考え。しかし、自民党は修正案に納得せず、再回答を要求。分科会は中断を挟み、協議を続けた。
 民主党は、政府提出の年金、子育て支援関連5法案で修正合意することを前提に、自民党案の修正案を提示。中長期的な公的年金制度や医療保険制度については、政党間協議を行い、推進会議で議論して結論を得るとした。 
これに先立ち、首相は13日昼の政府・民主三役会議で、自民党の対案を修正した上で共同提出するよう執行部に指示。夕には前原誠司政調会長と首相官邸で会い、対案について「真摯(しんし)に受け止め、われわれの考え方をしっかり打ち返し、より良いものにする努力をしてほしい」と求めた。
 前原氏はこの後、民主党が2009年衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた最低保障年金の創設、後期高齢者医療制度の廃止、国民年金を含む年金一元化について「旗を降ろすつもりはない」と記者団に述べた。 民主党内では、マニフェストに掲げた主要政策の棚上げにつながる自民党の対案受け入れには抵抗が強い。修正内容によっては党内から反発が噴き出す可能性があり、調整はぎりぎりまで難航しそうだ。 .

ふたこと:野田は消費税増税を、手土産にしたいだけだ。自民党の示す案をどんどん飲んでいく、ドゼウならぬ呑べーだ。民主党の譲れない一線、幼稚園と保育所の機能一体化に向け、政府提出法案に盛り込まれた「総合こども園」の創設を断念することを正式に伝えた。  絶対に譲れないと前原ですら言っている{民主党が2009年衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた最低保障年金の創設、後期高齢者医療制度の廃止、国民年金を含む年金一元化について「旗を降ろすつもりはない」}は、護られるのか。これは絶対に譲れないとテレビの番組で宣言していた。  自民党との交渉責任者のひとりであるあの元厚労大臣長妻は、消費税増税以外は「社会保障制度改革推進会議」で時間をかけてでもする必要があると腰が引けてきた。7年ぐらいかかることもあるという。要するに交渉の当事者は、一体改革の社会保障は無視することにしたのである。これは野田の意志である。  結局、官僚支配の自民党と民主党の大連立ということなのか。市民はそれに対して何の異議申し立てもできない。唯一の望みは、民主党の分裂を避けるための採決延期であろう。
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