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石のつぶやき456 2号機の実態は手をつけられない [平成阿房伝]

6月14日(木)12 時事通信


2号機で880ミリシーベルト=ロボットが5階で計測―東電


 東京電力は14日、福島第1原発2号機原子炉建屋に調査用ロボット「クインス2」を入れて放射線量を測定したところ、原子炉最上部の5階で最大で毎時880ミリシーベルトの高線量を記録したと発表した

 東電によると、調査は13日に実施。クインスは建屋3~5階のフロアや階段を走行しながら映像を撮影し、線量を測った。目立った損傷は見つからなかったが、5階フロアで毎時415~880ミリシーベルトを確認した。 



6月13日(水)12 産経新聞


2号機5階で毎時880ミリシーベルト 福島第1

 東京電力は13日、福島第1原発2号機の原子炉建屋内部をロボットを使って調査し、5階の原子炉の真上にあたるコンクリート床付近で、毎時880ミリシーベルトの放射線量を計測したと発表した。。建屋内に目立った損傷はなかったという。

 国産の災害対策支援ロボット「クインス」の改良型が、5階まで自走して測定した。今回、最高値を計測した場所のコンクリート床の厚さは約2メートルで、格納容器の上端から約3.5メートル離れているという

 約4時間にわたる調査で、ロボットの被曝(ひばく)線量は505.6ミリシーベルトで、作業員9人の被曝線量は最大で3.95ミリシーベルトだった


ふたこと:880ミリシーベルト、まだこれだけの線量なのか、もっと高い線量をごまかしているのか、という問題である。5階では、メルトダウンした燃料棒から15メートルから20メートル離れている。それでこの線量、なんか当たり前のことで、ちょっと言っておかないという感じである。東電はこういうやり方をしている。で、この線量がいかに危険であるかを言わない。素人には、へーということである。「作業員の5年間の被曝線量上限にあたる100ミリシーベルトに約7分間で達する値で、東電は「5階に人が立ち入っての作業は困難」とみている。そんな大変な値の原因も霧の彼方。フクシマ第一原発の実態は全く分かっていないのである。メルトダウンした燃料がどこにあるのかが分からないのである。野田は終息したと宣言した。夢のまた夢の話である。  そんな原発の、何が起こってもおかしくない状況で、安全だと宣言した。おまえは誰のために政治をしているのだ。フクシマ第一原発の本当の姿を東電は言っていない。2号機は全く把握できないとしている。そんなはずはない、分かっているから適当な現実を流すのである。常に放射能が出ていることだけは確かなのだ。  そして大飯発電所の起動を宣言する。
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