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石のつぶやき462 核兵器開発への道、自民党の言いなり [平成阿房伝]

6月21日(木)12 毎日新聞


原子力基本法:目的に「安全保障」…規制法の付則で

 20日に成立した原子力規制委員会設置法の付則に原子力基本法の改正が盛り込まれ「我が国の安全保障に資する」との目的が追加された。このため「原子力の平和利用目的の限定に反する」との懸念の声が出ている。藤村修官房長官は21日の記者会見で「平和利用の原則、非核三原則の堅持は揺るがず、軍事転用の考えは一切ない」と説明した。【笈田直樹】

 ◇「平和利用」違反の懸念も
 基本法は2条の基本方針で、原子力研究や利用を「平和目的に限る」と明記。民主・自主・公開の原則を掲げている。規制委設置法は付則に基本法を改正する規定を置き、基本法2条に「我が国の安全保障に資することを目的として行う」と追加した。原子炉等規制法にも同様の改正が行われた。

 この表現は当初の政府案にはなかったが、自民、公明両党が4月に提出した対案で明記した。日本の高い核技術を潜在的な抑止力としてとらえ、安全保障政策のなかに位置づける考え方が背景にある。20日の参院環境委員会では、複数の委員から「日本が核武装する表明か」と疑問が出た。


ふたこと:これは日本の核武装を宣言したと同様の意味を持つ。これだけ大事なことが、国民に説明もされずに国会を通過した。民主党の法案が自民党の法案にすり替えられている。それに異を唱えずに野田政権は、自民党の言いなりである。消費税増税も自民党の言いなり、それでも自民党にくそみそに罵倒されている。野田政権とは一体何をしたかったのか。消費税増税だけをやれば後はどうでもいいという態度である。野田と心中しなければならないのか、悲しき日本人。
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