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石のつぶやき466 トクホも政治も同じ構造、民を守らぬ [平成阿房伝]

6月25日(月)12 時事通信

サントリーなどに改善要望=トクホCMで―消費者庁


 特定保健用食品(トクホ)のテレビCMについて、消費者庁が「偏った食生活を助長する恐れがあり不適切」として、「黒烏龍茶」を販売するサントリー食品インターナショナル(東京都港区)などに改善を求める文書を送っていたことが25日までに分かった

 通知は3月26日付。トクホを販売する企業が加盟する公益財団法人「日本健康・栄養食品協会」にも同様の文書が送付され、同協会は加盟する約300社に要望を伝えた。

 文書は、内閣府の消費者委員会の新開発食品調査部会での議論を受けた措置。部会では委員から、サントリーの「黒烏龍茶」のCMを念頭に、「これを飲めば油ものを食べても大丈夫という印象を受ける」などとの指摘があった。 サントリーホールディングス広報部は「これまでも誤解を与えないよう配慮してきたが、指摘を真摯(しんし)に受け止め、今後配慮してきたい」としている。 


公益財団法人 日本健康・栄養食品協会
当協会は、保健機能食品(特定保健用食品、栄養機能食品)、特別用途食品に関する情報の収集、調査研究及び適切な知識の普及啓発を行う。また、これら食品の栄養基準については健康増進法の趣旨に従い適正な普及に努めることにより、会員及び関係業界の健全な運営のための指導を行う。健康補助食品については公衆衛生上の見地から規格基準の設定並びにJHFAマーク表示認定制度・健康補助食品GMP認定制度・健康食品の安全性自主点検認証制度の運用を行ない、国民の健康の保持・増進に寄与する。

ふたこと:何故トクホなのか。客観的な裏付けは全くない。栄養機能食品や特別用途食品て一体何なのか、わけの分からないものの認定業務にかかわる、胡散臭さを感じる天下り公益財団法人がトクホなどを認定している。 テレビのCMはほとんどトクホ、サプリメントである。原料産地を偽って退場した企業が、何ごともなかったように再登場する。メディアは、「近未来通信の詐欺」にも荷担してきた。なんの反省もなく健康食品(?)のCMを垂れ流す。信用に値する商品なのかどうか、それにメスを入れるのがまず先だろう。恥も外聞もなく儲かればよい、それだけが横行する。そこに大手メーカーが続々と登場する。何か違うと感じる。  粗食に耐えてきた今の老人とされる人の平均寿命が延びたのは、元気でいられるのは、健康補助食品を使用したからではない。彼らはそんなもの、買うほど年金はもらっていない。
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