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石のつぶやき490 警察は何もしてくれない、女性警官に対しても [平成阿房伝]

7月27日(金)12 読売新聞


警官集団セクハラ、立件視野に捜査へ…判断撤回


 神奈川県警大和署に勤務していた男性警察官4人が今年3月、後輩の女性警察官に対し、服を脱ぐよう強要するなどの性的嫌がらせをしていた問題で、名和振平警務部長は27日、「捜査を進め立件の可否も含めて判断する」と述べ、立件できないとの当初の判断を撤回し、4人の立件を視野に捜査することを明らかにした。

 読売新聞が27日に報じ、県警本部や大和署には同日午後4時現在、計282件の電話が寄せられた。「警察は何を考えているのか」「厳正な処分をしてほしい」などの批判がほぼすべてを占めたという。

 名和警務部長は同日夜、県警で記者会見し、「当初、立件できないと説明したが、最終的な判断ではなかった。今後さらに慎重に捜査を進め立件の可否も含めて厳正に判断する」と述べた。容疑については、強要や暴行、強制わいせつなどが考えられる、とした。今回の問題については「長年、警察は男性ばかりの組織で女性を対等のパートナーとみる意識が低かった」と語った。


ふたこと:こういうのを最低の極み、破廉恥というのだろう。これが警察官というからたまげてしまう。検察といい、不祥事ばかりの世の中、何があっても不思議ではない。これでは世の中何を信じればよいのか。この件ははじめから不起訴処分であった。4人の警察官がひとりの女性警察官に対してやりたい放題を密室で行った。何があっても不思議ではない。それを精査せず不起訴とした。  大津の自殺した中2の生徒への暴行恐喝に対しても動かなかった警察。寝屋川でも自殺した生徒に対する暴行恐喝にも動かなかった。回りの状況だけを見て、「まずい」という判断を9ヶ月も、何ヶ月も経ってしている。警察には「ことの重要性」を判断する能力がないということを証明した。不祥事ばかりの警察に何も期待しない方がよいのかもしれない。しかし何の力もない国民は警察権力に頼らざるを得ない。それが法治国家であるとすれば、だ。国民の依頼を警察が拒否すれば、どこに被害者の怒りをもっていけばよいのか。行き先のない怒りは、個々人で「おとしまえ」をつけよということか。
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