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狂牛病(BSE)情報1033 化粧品にPCB,リコール [平成阿房伝]

9月6日(木)12 共同通信

化粧品顔料からPCB、回収指示 経産省、製造は停止


 経産省は6日、化粧品に使われていた黄色の有機顔料から国際条約の基準値の30倍のポリ塩化ビフェニール(PCB)が検出されたため、メーカーに製造の停止、販売企業に自主回収を指示したと発表した。検出濃度は最大で1500ppm。PCBは毒性があり、体内で蓄積することから、経産省は厚労省などと連携し、詳しい用途や健康への影響の有無を調べている。顔料は大阪の山水色素工業が製造、兵庫の山陽色素が販売していた


ひとこと: ポリ塩化ビフェニル 生体に対する毒性が高く、脂肪組織に蓄積しやすい。発癌性があり、また皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常を引き起こすことが分かっている。 日本では、1954年に製造が始まったが、1968年に起こった「カネミ油症事件」をきっかけに、1972年の生産・使用の中止等の行政指導を経て、1975年に製造および輸入が原則禁止された。1979年、台湾油症が発生した。(Wikipedia) PCBは個人で管理していることが多い、放置されたトランスからあなたの身の回りにPCBが流れている可能性もある。  「山陽色素 Pigment Yellow 1207]で国際的な基準値は50ppmを越える1500ppmのPCBが検出された。ダイオキシン同様きわめて毒性が高い。それも化粧品に使われていた。商品名を発表するのが前提であろう。これではリコールの意味がない。
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