SSブログ

石のつぶやき519 規制委、対策区域 30㌔に拡大できるのか?  [平成阿房伝]

10月3日(水)12    時事通信


対策区域、135市町村に拡大=原発防災指針で原案―月内策定へ議論・規制委



 原子力規制委員会(田中俊一委員長)の第3回会合が3日開かれ、原発事故が起きた際の住民避難などの対応を定める原子力災害対策指針(防災指針)の改定原案が示された。緊急時に避難や屋内退避ができるよう備えておく地域は現在の半径8~10キロ圏から同30キロ圏に拡大され、対象市町村は現行の45から135に増える見通し。道府県数は、富山、岐阜、滋賀、鳥取、山口、福岡の6県が加わり、21道府県となる

 規制委は地方自治体などからも意見を聞き、改定案を10月中に取りまとめる方針。これを基に、各自治体は地域防災計画を年度内に策定する。

 原案は、東京電力福島第1原発事故を受けて原子力安全委員会(当時)がまとめた改定案をベースに、放射性物質の放出前に直ちに避難する予防的措置範囲区域(PAZ=半径5キロ圏)や、緊急時に避難や屋内退避ができるよう備えておく緊急防護措置計画区域(UPZ=同30キロ圏)を新たに設定した。 さらに政府、国会、民間各事故調の指摘も考慮し、周辺住民の被ばく防護を確実にするという目的の明確化や、水素爆発などにより原子炉建屋や格納容器の機能が失われるなどの事態も考慮に入れるとした。 


ふたこと:なんかー大変なことをしている雰囲気はあるが、あまりにも具体性がない。どこにどのように避難するという具体的なものである。被曝する人達は、どこに逃げなければならないのか。安全なところを求めるのだがデータがない。それをするのは文科省、私の管轄とは違う、そんな雰囲気なのだ。これがフクシマの現物があってもこの始末、要するに被曝すれば、爆心地からの距離、それも同心円状のものでしかない。  ただ、今まで無視されたところに焦点を当てた、それだけでもありがたいと思え、そんな感じがする、ひがみか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。