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石のつぶやき520 4号機の使用済み核燃料、どうするんだ野田 [平成阿房伝]

10月4日(木)12 共同通信


使用済み核貯蔵割合、98%に 再処理工場完成遅れで過去最高へ-


 日本原燃は4日、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の燃料貯蔵プールの貯蔵割合が2012年度末に過去最高の98%(2937トン)に達するとの見通しを公表した。東日本大震災の影響で完成が1年遅れるため。同日、国に届け出た工程変更の中で示した。4日現在の貯蔵割合は97%で、すでにほぼ満杯だが、12年中に関西電力大飯原発などから使用済み燃料を受け入れる予定。


ふたこと:核燃料のゴミをどうするかという問題を抱えながら、行き先のないまま、原発は必要というのは、まさに暴論である。世界でその問題は棚上げされている。半減期が万年もかかるプルトニュウム、何故それをつくり出しているのか。それが問題なのだ。その心のひとつには、核兵器転用の下心があるからだ。アメリカはそれを指摘している。アメリカやフランスは燃料廃棄物を核兵器に転用できるから、表面上困ることはない。日本の場合、最終処分場を決めなくてはならない。では、どこにするのか、六ヶ所村がそうでないとすれば、最終処分場を早急に決めなくてはならない。フクシマ第一原発4号機の使用済み核燃料棒を最終的に処分しなければならないのだ。これを最優先として最終処分場に移動しなければ、これほど危険なものはない。万が一、これが地震でどうにもならなくなれば、世界は破滅する。日本だけのことではない。野田は4号機に行っても、そのことに触れなかった。冷温停止状態というならとっくにその行動を起こしていなければ、その危機感が全くないということだ。規制委はそこから出発しなければならないのに、自らの責任を回避する工作しかしていない。
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