狂牛病（ＢＳＥ）情報１０４４ 英で１月、５４歳女性 狂牛病で死亡

１０月２３日（水）１２ by Lynn Jolly,Paisley Daily Express

カラオケ・クイーン Janiceを偲んでカラオケパーティ開催


　ヒトの狂牛病で亡くなったペイズリー・ママを愛する家族が彼女を偲ぶ、歌を歌って。

カラオケ ファンのJanice Shanklandさん（５４歳）はクロイツフェルト・ヤコブ病にかかり去年の１０月重篤となって、１月に逝去した。

家族は、彼女の最後を過ごしたＡＣＣＯＲＤホスピス支援のスペシャルカラオケナイトを開催して有名なママに敬意を表する。

　Janiceさんの娘は、「ＣＪＤは非常にまれで、１００万人にひとりがＣＪＤになる。母は１０月に発病して進行が早く、１月２日に死んだ」という。

　「最初は、ママはほんの少し変だった。運動機能が悪化し始めて、文章の真ん中で止めるように物事をするようになった。そして何を言ったかも忘れるようになった。

ずっと覚えていた家の電話番号も忘れるようになった。

　症状はさらに悪くなり、医者は脳梗塞になったと考えた。」と娘はいう。

　この段階でJanice（彼女）は、検査のためにペイズリーのRoyal Alexandra病院に移された。その後、グラスゴーのサザン・ゼネラル病院に転送された。
　
専門家がＣＪＤであると診断する前に、脳梗塞、脳腫瘍、神経症など全てが除外された。

娘は言った、「ＣＪＤがママの脳を襲った。　どちらにせよ狂牛病と同じでも、彼女は肉から感染していない。医者は、人々がこの病気にどのようにかかるかを実際、知らない。

　エジンバラ大学の専門家が調査に来てママの全人生を調べた。」
以下略


ひとこと：発病してわずか２ヶ月で亡くなっている。きわめて進行度が高い。スコットランド（イギリス）であるから、ヒトの狂牛病であると判断するのが妥当であろう。ところが汚染した肉の摂取ではないという。その筋の権威が聞き取り調査をしている。つまり汚染した肉との接触を裏付けるためであろう。イギリスでもヒトの狂牛病という診断をしたくない。アメリカで言う「１００万人にひとり発生するＣＪＤ」と専門家は言ったのだろう。自然に発生することはあり得ない。

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