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狂牛病(BSE)情報1045 あたい、これからも米牛肉喰わない [平成阿房伝]

10月22日(月)12 読売新聞

米国産牛肉、規制緩和を決定…年明けにも輸入

 内閣府の食品安全委員会は22日、BSE(牛海綿状脳症)対策で「月齢20か月以下」となっている米国産牛肉の輸入規制を「同30か月以下」と緩和した場合でも「健康影響は無視できる」とする食品健康影響評価を正式決定した

 これにより、年明けにも新たな規制に基づく牛肉が輸入される可能性がある。

 同委員会からの通知を受けた厚生労働省は今後、省令改正など具体的な手続きを進める方針。

 規制が緩和されれば、米国産と同様、月齢20か月以下となっているカナダ産牛肉の輸入規制も同30か月以下となるほか、現在は輸入禁止のフランス、オランダ両国産牛肉も同30か月以下の条件に緩和され、いずれも年明けにも新規制での輸入解禁となる見通し


ひとこと:これも官僚の言いなり。今年4月のアメリカでの狂牛病発生を精査したのであろうか?アメリカは狂牛病の牛の肉を、牛の肉骨粉を喰っていない(アメリカでも禁止されている)から、非定型の狂牛病だと主張する。それもL型とH型があるらしい。狂牛病の牛肉を食っていないということの証明につかっている。しかし死んだ家畜(事故も含めて)歩けない家畜は、加工されて鶏や豚の飼料、コラーゲンと称するサプリメント、あるいはペットフードや養殖魚の餌になっている。特に鶏の飼料は、鶏に与えられた後、鶏の羽毛や排泄物が回収され、牛の飼料としてつかわれる。当然その中には飼料となった牛の加工品の食べ残しが紛れている。つまり牛の飼料として牛の加工品がまた戻ってくるのである。その結果が4月の乳牛ということにあるかもしれない。その乳牛に関して、その牛が産んだのが1頭(狂牛病に陰性)で、もう1頭は死産という。その牛が飼われていた農場がどうなったかの詳細は一切ない。それで終わっている。このようなアメリカの牛肉を30ヶ月に緩和するという、民主党政権は。自民党ですら、蹴ってきたものを・・・。  アメリカにはトレーサビリティがないのだ。いつ産まれたかも、どう生きてきたかも(生歴)、分からないのだ。20ヶ月以下で日本は輸入しているつもりでも、何歳の牛が入っているかは確かめようがない。30ヶ月であれば、まさしく何でもあり、日本の国民の命を護ろうなんて、これぽっちもないということの証左でしかない。どうせ緩和するならせめてTPPの交渉材料にするぐらい知恵を働かせばどうか。これでTPP交渉では、年齢無制限となる。官僚のアメリカ向けの顔をたてて、民主党、野田は何をしたいのか?日本国民を不幸にすることでしかない。さらに不幸にすることで政権延命に汲々としているだけだ。官僚のやりたい放題である。
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