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石のつぶやき553 世界の危機 規制委専門家大半が拝金学者、最高2714万円 [平成阿房伝]

11月3日(土)12      共同



   規制委専門家、6人中4人が寄付金や報酬



 原子力規制委員会(田中俊一委員長)は2日、原発の新たな安全基準検討チームの専門家6人について、電力会社などからの報酬や寄付金などの受け取り状況を公表した。4人が直近3~4年間にそれぞれ300万~2714万円を得ていた。

4人のうち大阪大大学院の山口彰教授は関西電力関連会社の原子力エンジニアリングから、名古屋大の山本章夫教授も同社などから、年間50万 円以上の報酬や謝礼を受け取った。寄付金や研究費は、山本教授が原発メーカーの三菱重工業などから少なくとも計2714万円、山口教授は日本原子力発電な どから計1010万円を得ていた。

阿部豊筑波大教授は東京電力技術開発研究所などから計約500万円、日本原子力研究開発機構の杉山智之研究主幹も原子燃料工業から計約300万円を受け取った。

規制委は、対象が限定されない原発の安全基準などの策定に関わる専門家は、報酬や寄付金などを公開するよう求めているが、メンバーから除外する規定は設けていない。原子力機構の渡辺憲夫研究主席と明治大の勝田忠広専任准教授は受け取っていなかった。〔共同〕

拝金学者リスト
山口 彰    大阪大学院教授   1010万円  日本原子力発電等   

安部豊     筑波大教授      500万円 東京電力技術開発研究所

杉山智之 日本原子力研究開発機構 300万円  原子燃料工業

山本章夫    名古屋大教授 2714万円  三菱重工業


ふたこと:原発の新たな安全基準検討チームの専門家6人は、きわめて重要な役割である。原発の安全基準を決めるのである。6人のうち4人が原発推進企業から金をもらっている。規制委も専門家も原子力村の国策の名を騙る卑しい乞じきの集団なのである。  野田もやはり意地汚い乞食に成り果てたのだろう。そうでなければ、規制委のメンバーを国会にかけずに任命することはしない。科学的というものがあれば、どこまでも安全と標榜してきたものが日本を滅ぼすかもしれない未知の世界に入っている、これは科学が成立しなくなった、完敗なのである。これからどうなるか解らない状態の中で、こんな連中が日本の原発の稼働を決めるという、冗談かと錯覚する。まるで危機意識がないのだ。その状況をつくり出したのは、野田の「冷温停止状態」宣言である。大飯原発再稼働といい、野田はこの国に住む民に「不幸」を押しつける死に神に成り下がった。
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