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石のつぶやき555 2012キノコ雑記  [平成阿房伝]

石のつぶやき キノコ雑記


去年のキノコは、わたしから遠くへ違う世界へと移行していくのではないかと思うほどの悲しい姿であった。  では今年はどうだろう。予測としては、前年不作の場合、次の年は豊作とまでは行かないまでもしても、揺り起こしの年となるのが自然の摂理だと思いたい。  9月のキノコの状況は、最近見られない、キノコが生えていたのだった。最近は夏場が終わった後キノコが皆無に近い状態であった。今年はイグチ類が種類も多く、この後他のキノコが出てこない理由はない。で、今年の予想は去年よりずっと増えると予想した。  きのこシーズン初期のうちは、一昨年同様アブラシメジモドキが闊歩しだした。アミタケも出だした。申し分ない出だしだった。マツタケも一カ所に3本出た、(これは最終的に一度だけだった)。当然今年は、去年よりずっと回復すると判断した。もう一つの期待で言えば、2年も続けばキノコが滅んでいく、自然の力が働き回復させるだろうという判断をした。  そのような思いで、わたしの体の想い、激しい運動でアルコール漬けの体を何とかしたい。それが大きな要素である。週3回を課した。  結果、去年と一番大きな違いは、キシメジがほとんど収穫できなかったことだ。あまりにも多く生えていて、肉付きのよいものしか取らなかった。今年は貴重な存在となってしまった。さらに最悪なことには、クロカワが1枚もなかったことである。


9月20日(木)晴 1時半ごろ山に向かう。着替えて山に入る。入ったところにもうでていた。シロオニタケ、キイボガサ、ヤマイグチ、ダイダイイグチ、後3種類。山に入ってみると全く生えていない。松林には生えていない。雑木に生えている。今年は豊作か平年作。
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9月24日(月)晴後曇
 山へ行く。頭が少しぼーっとしている。マイ山からあがる。やはりきつい。でもそれほどでもない。全く気配もないが、アミタケ1枚、イグチ等々。雑木林は色々出ていたが、山の中はまだ寂しい。


9月26日(水)晴
 昨日かなり呑んだので二日酔いかと思っていたが、全く大丈夫だった。10時半ごろ山へ。いつものところに軽トラが止まっている。その前に止めて山に入る。同じ方向に入ったようだ。途中のウラジロが切られている。確かに歩きにくいが、切るほどのこともない。受け山の入り口にひとり、受け主の札を取り替えているようだ。声をかけるとハイキングにいくのかと問う。相手は俺を知らないらしい。まそんなところだと応えると、登山道は良いが山に入らないようにという。普通入り口にも貼ってあるから、文句を言うはずだがそうではない。あやつら本当に受けたのか、疑問に思った。
 山の中は前に生えていたのが消えつつあって、新しくは生えていない。全く気配もない。少し獣たちが臭いで削っていそうなところが何カ所か。全部見ずに降りる。時計が止まっていたらしく、30分過ぎていた。


9月28日(金)晴
 10時半ごろ山へ行く。週3回のペースを守る。今日は酒が残っている。急な斜面からあがる。イノシシの通り道だ。休み休み登る。昔シロシメジが花のようにさいていたがもう全く出ない場所で休憩。シロシメジでキノコの季節は終わる。2,3枚出るかでないかの状態だ。前回と同じで続いて出ていない。雨待ちというところ。紺色のキノコがあったが名前は分からない。直径3センチの坊主頭に似て、傘は開いていない。目星のところは歩いて、帰る。


10月2日(火)晴
 10時前に山へ。かなり増水している。迂回する。崩れているところはなかった。イグチ類、白いキノコ。名前が分からない。ウズハツ。カワラダケ等々。マツタケは全くおよびでない。途中から降りる。


10月5日(金)晴
 かみさん休み。疲労感が残る。9時半ごろ活動。10時半ごろ山へ。
 しんどい。斜面はゆっくり登る。息切れはしないが、休み休み。全く生えていない。イグチが10本ほど固まって生えている。よく見かけるが、手持ちの図鑑には載っていないのが、3種類。よく見るとアミタケが出だした。小さいのが5本ほど。とりあえず収穫。ということはマツタケも出てきてもいい頃だ。でも無い。アミタケはほとに似て、ぬめり具合が心地よい。そのくせ噛みごたえもある。基本的に湯こぼしにして3杯酢、私は2杯酢。酒の肴にもってこいの代物。またナメコ感覚でみそ汁に入れるのも良い。湯がくと紫色に変身するのも不思議なのだ。
 最後の階段の手前、イノシシの骸骨が落ちてあるところに行く。アミタケが出ていて、5㌢ぐらいに開いているのもある。ここで1回分の量が取れる。イノシシの頭蓋骨が忽然と消えている。去年もあったのだ。雨で流されたとは考えにくいが、そう考えざるを得ないか。だれも持って帰らぬだろう。まさか仲間が供養したとも考えられぬ。それほどたいそうな雨が降ったのか。
 最後の階段、動物の食べた後が5カ所さらに2カ所。これはシカの仕業だ。今年初めて見紛うことなきマツタケ。これは大きくならない。大きくなっても10センチ以下。ほとんど5センチぐらいでも、採っておく。この小さなつぼみは、至福をもたらす。上等とはこういうものをいうのだ。
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10月8日(月)晴
 10時半ごろ山へ。二日酔いだ。休み休み急な斜面を登る。つらさは最後まで残った。 この前の様子からいけば、ちらほら顔を覗かせてもよいのに全くない。食べた痕もない。出ていないということだ。アミタケを期待したが、大して生えていない。いまいち勢いがない。何とか1回分を確保。
 持っていた栗を食す。今年の栗は平年並みか、やや不良。柿は全くできていない。それも小さい。こんなことは初めてだ。去年枝を切ったことも原因だが、手を加えていない木には全く実がついていない。何か異常が起きている。隣の柿は実をつけている。
 最後の階段までない。最後の階段で3本顔を出している。小さなのが4本。食べた痕もない。やっと出だしたか、獣もここまでこなくてよいようになったのだ。豊作なのだろう。 酒を仕入れに行く。最近日本酒を飲まなくなったのだが、初物を食するために・・・。
計0本
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10月10日(水)晴
 寝不足気味であった。かなり呑んだが醒めてしまった。うとうとして、足元が冷えた感じが残る。二度寝も少しも眠れず。9時半ごろ起きて、10時前に山へ。
 途中から登る。不思議と二日酔いはない。しんどいのはしんどい。最後の階段に小さなのを残しておいたが食べていない。1本あり。食べた痕1本。後はないし、他のキノコもほとんどない。コケのところに1本。2カ所目。後は全くない。       計2本。


10月12日(金)曇時々晴
 8時前に起きて朝飯を食う。いつも全く同じ、卵(巻きか目玉)、鯖煮の缶か、サンマ煮の缶、佃煮もの、野菜少々。それにみそ汁。パンでも何でも良いのに、徹底して飯を出す。娘はパンがほとんどだ。
 また布団に入って新聞を読んでうとうとする。9時半ごろ起きて、10時過ぎに山へ行く。途中のガレバからはいる。急斜面であるから休み休み。尾根間近で一服。しかしキノコはほとんど見あたらない。最後の階段、残しておいた小さなものは全く消えていた。引き抜いて食べてしまった。痕は全くない。頭蓋骨のあったところにアミタケ少々。コケの階段もなし。他は何も顔を出していない。フウセンタケ類が5,6枚固まって出ている程度。山は乾いている。
          

10月15日(月)晴、曇
 10時前に山へ。残っている。相変わらず乾燥している。早朝雀の涙ほどの雨。昨日も降ったか。全くキノコが出ていない。最後の階段は、食べた痕もない。そこからすぐアミタケが群生しだした。最新こばに喰った痕ひとつ。コケの階段に2本。小さいのを残しておく。ここは彼らのコースに入っていないとみえる。後は全くなし。山からの降り口にアブラシメジモドキが群生。虫が入っていない。塩、胡椒を振って油でさっと炒める、結構な酒の肴になる。


10月17日(水)曇後雨
 昨日の天気予報では昼間で保ちそうだったので、9時に出かける。
 山道に入ると雨がぽつりぽつり。シーズンの始めであればもっけの幸いと、引き返すところだ。ま何とか大したことはなかろうと、良い方に解釈して歩を進める。まだそれほど濡れていないので、ウラジロの群生した道を登る。それでもかなり濡れているが、足もとにしみいることはない。酒が残っている。急な斜面を登る。
 やはりない、ない。3カ所めで喰った形跡。それからすぐのこば、ツツジの根の虚ろに丸いものがみえる。よくツツジの根っこがそういう形をしている。触れば硬くない。
 ちらほらとアミタケが出だしている。コケの階段、残しておいたものは無事あった。そのほかにも。最新こば、枯れた松の枝を取り除くとその下に。見逃したのだ、やつらは。 雨の落ちてこない茂みの下で一服。いよいよ本降りとなってきた。ポンチョをかぶっておりる。最後の階段は全くなし。
 濡れることの少ないいつも上がっているイノシシの通り道のガレ場から降りる。ジーパンにしみ込んできた。靴も水をふせぎきれなくなった。
                                    計5本

10月19日(金)晴  
 満を持して山に向かう。一昨日からの雨、この雨がキノコの発生に拍車をかける。10本はかたい。しかし去年はそのセオリーが通用しなかった。雑茸も出なかった。今年は出ている。とまあ、妄想しながら山に向かう。露が降りていないので9時頃出る。
 ガレ場から上がる。ガレ場から尾根までは全くキノコがない。前には出ていたところだが、出ないとなれば間違っても出ない。最後の階段を覗く。ないない、1カ所食べた痕。後は食べた痕すらない。まだ出ていないのだ。コケの階段に1カ所喰った痕。後は出てくれる気配すら感じられない。間違っても出ないものは出ないと言ういう意思表示を感じた。アミタケ、アブラシメジモドキは、順調だ。それが去年と違う。あと見かけたのは、ツバフウセンタケとマツバハリタケが主なもの。結局わたくしの思いと彼らの実態があまりにもかけ離れていることを今さらのように思い知らされただけだった。「予定調和」は、自然との交信では成立できないほどに人間が変えてしまったのだろう。
 おのれのあまりにも愚かな期待は、見事打ち砕かれてしまった。      計0本

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10月22日(月)晴後曇後雨
 9時半に山に行く。この前のことを考えれば、全く期待できない。あれだけ雨が降った後なのに、道すがらキノコを見るもほとんどない。ガレ場から上がる。キノコは全くない。尾根で小さなマツタケの痕、よく見つけたものだ。鼻の違いか。しかし他にはアミタケが大きくなったのが少々。最後の階段は終わってしまった。ひとつ喰った痕。
 金曜日、少し残しておいたアミタケが全くない。マツバハリタケはそのままだ。誰かが喰ったのだ。他の場所も少し残しておいたのが見あたらない。味を覚えたのか、それほど山に喰うものがないということか、これは追々検証する。
 最新こば、あった。痕は喰った痕跡もなし。今年一回も見なかったところ、シロシメジが出るところだったが、最近は消えた。6枚ほどキノコが出ている。よく確かめるとキシメジだ。秋さかりに花と咲くキシメジが出だした。彼らもこれを食べればよいのだが・・・。今まで食べた様子はない。今年は注目しておこう。
 奥の院に小さな小さな1本。本来あり得ない大きさだ。ここでこれほど小さなものが出るはずはない。菌糸が成長していなかった。松の根の勢いがない、そのどちらかであろう。雨が降っても期待できないということは、去年と同じ凶作ということになるのか。判断できない状況だ。 計1本
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10月24日(水)晴後曇
 9時半ごろでかける。ガレ場から上がる。全く何も出ていない。尾根近くでアミタケが大きくなっている。大きく育っているとたいてい虫が入っているし、取る気もしない。
 ないない、ない。前取った斜面に小さな小さなのがひとつ。ここにこんな小さなのが出たことは今までにない。落ち葉をかけて残しておく。取るべきキノコは全く出ていない。 
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10月26日(金)晴
脱糞。この気分を味わう。どれだけこの気分を味わうことがなかったのか、記憶を辿ってもわからない。あまりにも遠い過去のことなのだ。二度寝して必ず便意を催す、水便か下痢だ。山に行き始めてだいぶ経ってから下痢はなくなった。しかし形はあっても細い小指の太さだ。大腸ガンに圧されて細くなったような感じだ。それが足の親指大のが出ていたのだ。それも大量に・・・。今日行かなかったら便秘になりそうなほどだ。便秘は全くないのだ。やっと一人前になれたのか。
 9時半ごろ、山へ。山道に入って暫くすると男女二人がわたしを除けて挨拶する。不思議なことに業務用のビデオカメラを抱えている。禁断の場所によくはいる勇気があるものだ。女は顔を隠している。わけわかんねー。
 ガレ場から上がる。この前あった塊になっていたアミタケがきれいに消えている。大きく育っていたので取る気もしなったものだ。大きくなるとたいてい虫が付いているのだ。小さめなのを極上とする。やはり誰かが喰ったのだ。アミタケは少しの力で引き抜ける。マツタケは力強く根を張っているので、根の部分は必ず残る。獣が喰ったか、人が取ったかが分かる。アミタケは分からない。そういえば、アミタケを取るとき、根元を取り除く。粘りが強く、何でも付着してしまうので土の付いた部分は折って捨てておいたのも無くなっているのだ。これは初めてのことだ。つまりアミタケにも手を出さないほどマツタケの量が少ないと言うことだ。
 最新こばに100グラム級。後は残しておいた小さなもの、大して成長していなかった。雑茸はなし。 計1本
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10月31日(水)晴
 10時過ぎに昼飯とタバコを仕入れて山へ行く。
 相変わらずの光景、クロカワはまだ一枚も見ていない。前にいつも下りる斜面の一番上を見ると1本、その横に1本。やっと出だした。一度出たところは全く出ていない。最新こばのすぐ下にシロシメジが5,6枚。そのすぐ近くの古い松の根元付近に小さな喰った痕。同じところにいつも出ていたが、松が枯れて最近出ていなかったところ、念のためにチェックする。出ているではないか。少し開きかけている。キシメジ2枚。咲くように生えるキシメジがまだその状態にならない。諦めながら奥の院、小さな小さなのが前に出ていた。ウラジロを返すと出た、100グラム級。この前にはもうでていたはずだが、諦めてぼんやり見ているから見えなかったのだ。期待することなくいつものルートを回る。4時間歩くと足がもつれそうになる。                    計4本
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11月2日(金)曇時々雨晴曇
 寒い。昨日の夜からストーブを焚く。
 パッチを初めて着用。山へ。ガレ場から上がる。最後の階段、最初出て後は全く出ていなかったが、出ている。50グラムぐらいのと小さいの。今まで余り見なかったところを下ってみる。シロシメジが5,6枚。途中雨が降り出す。本降りになったらすぐに下りるつもりで歩く。全く出ていないところは出る気配すらない。シメジが出だした。1カ所だけである。雨は止んだが収穫はない。  


11月5日(月)曇今にも雨が降りそう
 曇っているのにかみさんは洗濯物を干している。降らないという自信があるかと思って、山に行くことにする。途中かなり雲行きが怪しく暗さが増す。降るだろうと覚悟するも降らないで何とかもつ。何もなかった。シメジはもう一つ増えていた。キシメジもまともに見られない。これは尋常ではない。クロカワは相変わらず見つからない。獣が喰っていれば別だが、根元から抜けてしまうので、分からない。


11月7日(水)晴時々曇
 9時半ごろ山へ。いつものガレ場から登る。アミタケがまた生えだした。普通はあり得ない。2カ所。キシメジがほとんどない。会ってもぽつりと1本。群生するはずのものがない。一番おかしいのはクロカワを一枚も見ていない。マツバハリタケは少ないがかたまって出ている。シロシメジやキシメジの前に出るはずのものだが、1枚も見ていない。
 で、最近行っていないがクロカワが取れていた場所まで行く。2年ぶりとなるとまるで景色が違う。こんな様子だったのか、変な気分にさせられる。漸く以前見たことのある場所にたどり着いて、間違いがないことを確信する。道に迷うときはこういうときだ。記憶とかなり違ったものに風景は変わってしまう。間違いではないという確信が揺らぐ。今回は間違わなかった。しかしクロカワは、というより他のキノコも全くなかった。倒木が目立って多くなった。歩きづらい。いつものところまで戻って山を下りる。   計0本。


11月9日(金)曇時々晴、しまける
 本日は趣向を変えて、昔よく入ったところから、山に入ることにする。ウラジロが繁茂して行く先を遮る。昔上がった急激な斜面を攻める。直登りなのできつい。尾根にでて昔取れた場所を見やると松のほとんどが枯れていて、わざわざ入るまでもない。尾根の道を辿って、枯れていない松の下をじっくり見るも何も見あたらない。昔の「こば」は荒れていて行かなくなった理由、とれなくなったということだ。シメジがあったところは、ウラジロが生えて足の踏み場もない。さらに上に向かう。
 尾根は細粒花崗岩が風化してぼろぼろの状態。歩く毎に風化した表面がバラバラと落ちる。幅50センチもない尾根のぼろぼろの岩場を登る。落ちれば命を落とすこともある。しかしこの岩場をシカが通り道にしている。シカの通り道の岩場を抜けると最近まできていたこばに出るはずだ。目を凝らしてみるとそのこばより上にいてることに気がついた。 このこばは10本から1本となって、コースから外したのである。なーんにもない。落ち葉がかなり落ちて、キノコとの見分けがつきにくくなっている。落ち葉に騙されることが多くなった。秋が深まるとこういうことになる。遠目で「あった」と思いきや、近くに行くと落ち葉だったりする。外したコースを歩くも本当にないんだ。さらに悪いことには、倒木が倒木を呼んで行く手を阻み、とても歩ける状態ではないのだ。倒木の下にツツジの木が押さえ込まれ、倒木と地面の隙間を埋める。通り抜けるのをさらに困難にする。荒れた砂地を歩くだけで、キノコどころではない。下を見ても無駄なのだ。そこを過ぎてましなところに出るも、キノコは全くない。
 いつものコースに戻る少し手前で松の生えのよろしきがあるので、そのあたりを見ると地面を少し獣が触った痕がある。よく見ると食べた痕、1週間以上たっている。コースに戻っても何もない。シメジは2枚しか生えていない。さらに残して菌を撒き散らし大きくさせる。獣が気がつかねばよいのだが・・・。奥の院のツツジの根元の根の間にアミタケが群生している。これは上物。嬉しくなる。あまり小さなものは残しておく。最後の階段の手前、一昨日残したアミタケは健在。調理1回分のアミタケを収穫。 計0本。


11月13日(火)晴時々曇
山へ。最後の階段の手前に、アミタケ少々。いつも飯を食ったりするところの近くで、キシメジ3枚。奥の院に残しておいたアミタケは全く見あたらない。
 シメジを採って帰ろうと思ったが、2株しかないので置いておくことにした。次まで保つか、食べられているか。 計0本。


11月16日(金)晴
 山へ。ガレ場から上がる。最後の階段から次ぎに前から生えていたところにアミタケ数本。後は何もない。雨降る毎に落ち葉が積もって、キノコはもうその存在を終えたようだ。こうして冬に向かっていくのだろう。残してあったシメジ3枚をこれが最後の締めと、採る。 計0本
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11月22日(木)曇後晴。
 かみさんは休み。10過ぎに山へ行く。
 落ち葉が積もるほどになっていた。はらはらと落葉する。ほとんどコナラである。あまり美しくはない。黄葉はもう終わりかけである。名前の分からない種類のキノコが申し訳程度に生えている。キシメジが1本、寂しげに顔を出していた。
 キノコの季節は終わってしまった。

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タグ:キノコ
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