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狂牛病(BSE)情報1060 ネスレも「さくら」が混入と陳謝 [平成阿房伝]

2月19日(火)13 ロイター

ネスレ、馬肉の痕跡発見で仏・スペインの製品回収=報道


[ロンドン 18日 ロイター] スイスの食品大手ネスレは18日、ビーフパスタ製品に馬肉が混入していたことを示す1%以上のDNAが検出されたとして、イタリアとスペインの店舗から商品を回収した

英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙電子版が同社の声明を引用して伝えた。

ネスレは先週、同社のブランドは一連の馬肉混入問題の影響を受けていないと表明していた。FT紙は同社がDNAの検出について当局に報告したと伝えた。報道に対するネスレのコメントは得られていない。

FT紙によると、今回撤去されるのはイタリアとスペインで販売されている冷凍パスタの「ブイトーニ・ビーフ・ラビオリ」と「ビーフ・トルテリーニ」およびフランスで製造されたケータリングサービス向けの冷凍ラザニア製品。


2月15日(金)13 ロイター

欧州の馬肉混入問題、フランス卸売会社が偽装の疑い-

[パリ 14日 ロイター] 仏政府は14日、欧州で牛肉食品の一部に馬肉が混入しているのが見つかった問題で、南西部の食品卸売会社スパンゲロ社が馬肉と知りながら牛肉だと偽って販売していた疑いがあるとの調査結果を発表した。

 同社は営業許可を取り消される可能性があり、もし容疑が確定すれば、法的措置に直面することになるという。アモン消費担当相は記者会見で「調査結果によると、牛肉とされる肉が実際には馬肉の可能性があるとスパンゲロ社が知っていたという疑いが強い」と述べた。同社は安い馬肉を牛肉と偽って13カ国・28社に販売したことにより、過去半年で55万ユーロ(約6800万円)の利益を得たとみられている

スパンゲロ社は、牛肉であると疑わずに販売していたとし、容疑を否定している。

また、アモン消費担当相はスパンゲロ社から加工肉を購入し冷凍食品を製造していた仏食品加工会社コミジェル社についても、肉の色やにおいから牛肉ではないと気付くべきだったと非難した。

一方、英メディアによると、調査を行っていた警察が14日、ウェールズとヨークシャーの馬肉を扱っていた施設で従業員3人を逮捕した。また、英食品基準庁は英国内で処理された馬6頭から競走馬に使用される人体に有害な消炎剤フェニルブタゾンが検出され、その馬肉がフランスに輸出されていたことを明らかにした。

ひとこと:日本では馬の肉は馬刺としても珍重される、九州の名物である。イギリスやアイルランドでは、馬の肉を食べる習慣がない。フランスはある。このようなことが問題ではない。問題は牛肉しか入っていない食料品に馬肉が入っていたことだ。あり得ないことだ。表示に牛肉とされていれば、脳はそのように反応する。よほどの舌の持ち主でない限り、素直に思ってしまう。さらに問題なのは、人体に有害な消炎剤フェニルブタゾンが検出されていることだ。ま、この薬でたちまち死ぬことはないらしい。問題はいつの時から、馬肉が恒常的に牛肉としてまかり通っていたかだ。かなり昔からあったと判断してもよい。何しろ羊頭狗肉が世間相場なんですから。「さくら」なのです。
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