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石のつぶやき613 日本原電がウランを売った [平成阿房伝]

2月20日(水)13 時事通信


日本原電がウラン売却=再稼働見通せず、借入金返済で

 電力各社が出資する原発専業の発電会社、日本原子力発電(東京)が原発燃料であるウランを一部売却したことが20日、分かった同社は売却先などは明らかにしていない。電力会社が、保有するウランを売却するのは極めて異例。 

日本原電は敦賀原発1、2号機(福井県敦賀市)、東海第2原発(茨城県東海村)の計3基の原発を保有するが、いずれも再稼働の見通しが立っていない経営の不透明さが増す中、売却で得た資金は4月に期限が迫っている借入金の返済に充てるとみられる。 


ふたこと:へー、ウラン売れるんだ。何とも変な記事である。本来ニュースというのは、ウランをいくらでどこへ売ったのかという記述がなければならない。その肝腎なことなしに、推量の域を超えないものが記事となっている。受け手をバカにしているのである。しかしそのようなものを拾わなければ、事実にたどり着けない。フクシマ第一原発の本当の状況はいまだに明らかになっていないにもかかわらず、「もう終わってしまった」という幻想が振りまかれている。安倍にいたっては、福島をどうするかに関して全く無視している。 ウランをどこに売った?イランはいらんということなく喜んで飛びつくであろう。北も喉から手が出るほど欲しい。そのへんへ売ったのかとも受け取れる記事。そんなことはあり得ないので、推測すれば原燃に売ったことにしたのだろうか。それよりも不思議なのは使用済み核燃料なら日本原電は保管しているであろう。ウランとなれば何か変である。日本原電はウランをどういうかたちで保有しているのかということだ。ウランを売ったといとも簡単に報道しているのが、当たり前のように流されていることが、不可思議なのである。本当のことを国民に知らせなければ・・・、と思うのが当たり前だが、日本は大本営発表しかない。どう考えても原発がウランを保有しているのは解せない。
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