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石のつぶやき656 EUは日本の牛肉を輸入してやると・・・ [平成阿房伝]

5月31日(金)13 共同通信


国産牛肉、EU輸出可能に 条件付きで6月から
 農林水産省は31日、国産牛肉を6月から欧州連合(EU)加盟国に輸出できるようになったと発表した。EUは日本が日本産牛肉を輸出することを認めていなかったが、規制を緩和した。食品の安全確保基準に適合した食肉処理施設で加工された牛肉に限り認める。EUでは和食ブームが続いており、高級和牛を中心に人気を集めそうだ。


ふたこと:日本は今年5月のOIE総会で、BSEの清浄国となった。狂牛病に対する全頭検査の賜物である。日本の家畜業界の成果である。4,000万頭もの牛をと畜するアメリカでは、40,000頭しか狂牛病検査がなされていない。それでもおなじOIEの会議でアメリカも清浄国となった。ブラジルは1昨年狂牛病を隠蔽したのにもかかわらず清浄国のステイタスを続けて与えられている。日本の牛肉は文句なしの絶品であるにも関わらずEUは注文をつける、EUの安全基準に適合した食肉処理施設で加工された牛肉に限り認めると・・・。アメリカも大腸を縛って内容が漏れない処理したものだけを輸入するとしていたが、どうなっているかは聞かない。日本の米牛肉輸入禁止の対抗措置のあとどうなったか定かではない。いまだに輸出できないのかもしれない。口蹄疫を理由にしているかもしれない。相手の言うとおりのことをしてひたすら恭順な姿勢の日本、TPPなどまともな交渉は期待できるはずもない。アメリカの牛肉は48ヶ月以下どころか、全てを受け入れさせられる。
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