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狂牛病(BSE)情報1078 狂牛病全頭検査、明日廃止 [平成阿房伝]

6月29日(土)13  共同 Japan Times


          狂牛病全頭検査、日曜日に終了

日本で初めての狂牛病が見つかって、2001年10月に始まって12年続いた狂牛病全頭検査は日曜日に終わると政府は金曜日、発表。

全頭検査は人々の不安を取り除く効果は絶大であったと田村厚労大臣は言う。「日本はもっとも安全な国のひとつとなった、検査はもう必要ない」と。

 国際獣疫機構(OIE)は5月、日本が狂牛病、または牛スポンジ状脳症のリスクがもっとも低い国とした。

政府は徐々にBSE検査を減らしていくことを要求したが、75の自治体が全頭検査を続けていた。

 月曜日から検査年齢を30ヶ月から48ヶ月以上に引き上げることを、地方の自治体に示し、全頭検査を止めるように求めた。

 金曜日、千葉県が自主的な狂牛病検査を終えることを決定した。これによって全頭検査は今月で終わることとなる。

 狂牛病検査年齢を48ヶ月に上げたことによって、屠畜する牛の8割が検査の対象にならない。

ひとこと:ということは、アメリカ牛肉も月齢48ヶ月以下が入ってくることになる。アメリカは30ヶ月未満で大半が屠畜されているという。去年狂牛病であったアメリカの乳牛は12歳であった。アメリカではそういう牛も当然48ヶ月以下に混ぜられる。なにしろ、トレーサビリティがないのですから。何歳かも分からない牛が30ヶ月以下で輸入される。日本政府は日本を狂牛病の恐怖に陥れる。誰のための政治なのか。日本で見つかった22ヶ月の狂牛病は、どう説明するのか、釈然としない全頭検査廃止である。
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