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石のつぶやき708 もんじゅの悪知恵 打ち出の小槌 [平成阿房伝]

9月16日(月)13 共同通信


増殖炉もんじゅデータ送信停止 台風で復旧めど立たず


 原子力規制庁は16日、福井県敦賀市にある日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖炉もんじゅから、原発の状態を把握する国の「緊急時対策支援システム(ERSS)」へのデータ送信が同日未明に停止したと発表した。台風18号の影響かどうかを含め原因は不明。もんじゅに続くトンネルが土砂崩れや倒木で通行不能になり、補修担当者が構内に入れず、復旧のめどは立っていない。


ふたこと:「緊急時対策支援システム(ERSS)」へのデータ送信が途絶えた。途絶えてはいけないものが途絶える構造には根本的な欠陥がある。これも想定外の出来事なのか。もんじゅはとっくに終わってしまったものだ。ナトリウム事故を起こしてしまった、ナトリウムを制御できなかった。ドイツもフランスもナトリウムを制御できなかった。高速増殖炉を断念した。同じ経緯を辿りながら、日本はまだもんじゅに拘泥している。その理由は、打ち出の小槌であるからだ。核燃料サイクルという幻を掲げれば、費用(税金)は遣い放題なのだ。それに何の検証もない、ただ金が出てくるのだ。もんじゅと呪文すれば・・・。こんなおいしいものを手放す奴はいない。だから原発再稼働なのだ。
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