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石のつぶやき716 人権侵害であると冒涜な言葉  [平成阿房伝]

10月7日(月)13 毎日新聞


<京都地裁>在特会街宣に賠償命令…人種差別と認定






 京都朝鮮第一初級学校(京都市)の校門前で行われた学校を中傷する大音量の街頭宣伝などヘイトスピーチ(憎悪表現)で授業を妨害されたとして、同校を運営する京都朝鮮学園(京都市右京区)が、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」と元メンバーら9人を相手取り、3000万円の損害賠償と同校の半径200メートル以内での街宣活動禁止を求めた訴訟の判決が7日、京都地裁であった。橋詰均裁判長は在特会の街宣を「著しく侮蔑的な発言を伴い、人種差別撤廃条約が禁ずる人種差別に該当する」と認定。学校事業に損害を与えたとして在特会側に1226万円を支払うよう命じた。学校周辺の街宣活動についても請求通り禁止を命じた。いわゆるヘイトスピーチを人種差別と認定したのは全国で初めて。


ふたこと:まともな人権感覚の裁判であろう。日本では希有である。日本には司法が存在しない。「ときの権力」の言いなりなのだ。国政に携わる議員が「日本国憲法」を蔑ろにする悲しい国であるからだ。護るべきは「日本国憲法」なのだ。それを押しつけられたという前に憲法は、日本の国会の意志なのである。それを反故にするに等しいものであるのか、きちんと検証しなければならない。それをきちんとしなかったのが司法である。今頃になって非嫡出子の非平等を違憲とした。「一人一票」は日本人の選挙における平等なのだ。それは今でも無視している。
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