SSブログ

石のつぶやき727 アメリカは、千鳥ヶ淵墓苑を選んだ [平成阿房伝]

10月19日(土)13 朝日新聞朝刊

「政治的含意ない場所だから」

   米長官の千鳥ヶ淵献花で国務省

 米国のケリー国務長官とヘーゲル国防長官が今月上旬に訪日した際に、靖国神社ではなく千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れて献花した理由について、米国務省当局者は朝日新聞の取材に対して、「千鳥ヶ淵は宗教や政治的な含意のない場所だからだ」と明らかにした。「我々は敵だったがそのご友人となった。いまが倒れた日本の兵士や市民に敬意を表する適切な時期だと考えた」とも述べ、米国として日本の戦没者を追悼する姿勢を明確にする意図も明らかにした
 米政府の閣僚が千鳥ヶ淵戦没者墓苑訪れたのは初めてだったが、理由は明らかにされていなかった。
 一方、国務省のサキ報道官は18日の会見で、「日本に対して、対話を通じた近隣国との歴史問題解決に取り組むように促してきた。それ以上日本の政府当局者が決めたことについてコメントすることはない」と述べ、参拝の是非そのものに言及しなかった。(ワシントン=大島隆)

ふたこと:これによって安倍の念願の靖国は、封印された。アメリカは戦争を鼓舞する靖国の存在を認めないということを暗に示したのだ。侵略戦争の責任を認めるように指図したのだ。日本の戦後政治の方向性をはっきりと示したのだ。日本はアメリカの家来である。勝手なまねは許されない。そのことを思い知ったのが安倍である。安倍はアメリカの言いなり、唯々諾々である。だからこそ、秘密保護法案、集団自衛権を声高に叫ぶのである。アメリカの言いなりになることだけの安倍、日本は不幸どころか、破滅を請け負ってしまった。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。