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石のつぶやき786 沖縄密約は存在しない、最高裁確定 [平成阿房伝]

7月15日(火)14 07時59分) - 産経新聞


沖縄密約不開示が確定 最高裁「請求側に存在立証責任」 元記者敗訴



 昭和47年の沖縄返還をめぐり、日米両政府が交わしたとされる密約文書の開示を元毎日新聞記者、西山太吉氏(82)らが求めた情報公開訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は14日、原告側の上告を棄却した。原告側の逆転敗訴とした2審東京高裁判決が確定した。

 同小法廷は、「不存在」を理由とした不開示決定の取り消しを求める場合は、「開示請求者側が文書が存在することの立証責任を負う」との初判断を示した

 開示を求めていたのは、元外務省局長と元米駐日公使の議論内容を記録した文書など7点。開示請求に対し、外務、財務両省は平成20年10月に「不存在」を理由に不開示とした。

 同小法廷は、両省による文書保管状況に関する調査結果などを検討した上で、「交渉の過程で各文書が作成されたとしても、不開示決定時に各省が文書を保有していたことを推認するに足りる事情はない」と判断した。
 22年4月の1審東京地裁判決は、米側公文書や元外務省局長の法廷証言などから密約文書の存在を認定。「政府にとって秘匿の必要性や重要性が高い文書で存在していないとは認められない」として文書の開示を命じ、原告1人当たり10万円の国家賠償も認めた23年9月の2審判決も国が過去に密約文書を保有していたと認定したが、両省の調査などを踏まえ「秘密裏に廃棄するなどした可能性は否定できない」と請求を退けた。


ふたこと:秘密保護法案以前の判決で、東京地裁判決(下級審)が最高裁によって2審東京高裁判決が確定した。「沖縄密約」は存在しなかったと最高裁は判断した。司法は自民党と官僚の都合のためにあることをまたもや、明らかにした。原発再稼働によって、福井地裁の判決は無視される。議員定数違憲訴訟もことごとく覆される運命にある。 司法がないから秘密保護法案がまかり通る。そんな安倍を選んだのが国民だからどうしようもない。
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