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ころな徒然記8 [ころな徒然記]


登校日が増えた
5月7日(木)晴
 休み明けで混んでいるものと腹をくくって家を出る。工場群に至るも空いている。まだ休んでいるのだろう。連休前よりもクルマが難なく進む。
 朝の打ち合わせで、6月から授業再開の運びとなるらしいという。そして登校日をまた設けることになった。一回目は前から決まっていた今日明日にかけて学年別に登校。家庭学習のドリルや課題を手渡す。次の登校日は質問教室のようなものを想定している。授業は行わない。この流れが感染者数の少ない地方から始まる。全て自粛解除の方向となる。何を根拠にしているのか、感染者数が少ないということが根拠になっていそうだ。
 PCR検査数と感染者数が明確になっていて、感染者数が減っていることが明らかになれば自粛解除の方向は間違いではなかろう。我が日本国の場合、PCR検査が政権が言っていた一日2万件などほど遠く、一体何件しているのかさえ明らかにしていない。何ヶ月経っても同じ戯言をくり返すばかり。努力する。
 検査件数がまともな数字であって、感染者数の数が減ってきていれば自粛緩和も考えることもできようが、今の状態で判断を下すにはあまりにも杜撰である。国会の答弁での嘘や書類改竄で国民を騙せても、新型コロナウイルスには通用すまい。しかし毎度のことだが日本国民の命は安い。1銭5厘が未だに通用している。国民の命と財産をを守ると「ときの為政者」が高々と声を張り上げればあげるほど、国民の命は省みられず、財産てものは露と消えていく。国民の命が危険にさらされている今の際、金も出し惜しみおのれらの利益だけに汲々としている。トランプ同様、恥とか矜恃とかいうものがまるで感じられない。子どもをどうやって教育していくんだという当たり前のことが、いつの間にか忘れ去られている。これほど不幸な世はあるまい。

90分二コマの登校 一回目
5月11日(月)晴
 朝方まで雨が降っていたのだろう、かなり濡れている。桐の花びらや藤の花びらが落ちている。いつも三つ葉アケビの花も落ちてくるのだが、最近見ない。消えてしまったようだ。
 今日こそ休み明けなので混んでいると思っていたが、それほど混んでいない。時間の問題か。
 明日から登校日と登校時間を設定。学年毎に時間を区切り、90分の時間割。朝の会、帰りの会もする。その間二コマに分けて質問教室風のことをする。基本は自習。授業は行わない。距離を取るから一クラスを二部屋で行うことになる。5クラスあれば1日の登校が3日かかる。6月から本格的に授業を始めるつもりでいる。距離など関係なくなる。通常の授業となるだろう。今まで叫んできた3密とは一体何なのだ。8割減らすとは何だったのだろう、ということになる。専門家が良いといえば、コロナも退散するのか。極めて不可思議な対応である。摩訶不思議。

タグ:三密 登校
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ころな徒然記7 休校 5月末まで延長 [ころな徒然記]

      学業保障は授業内容の精選、削減しかない
4月27日(月)晴
 いつも混む工業団地付近、最近混雑が少し緩和したか、そんな気配がする。でもそれほど早く着くことはない。5分早いほどだろう。
 先週帰り際、休校延期があることを連絡していた。それが正式に決まったようだ。この市にまだ感染者は出ていないことになっている。それでも休校延期を決めたということは、表に出ていない情報があるのだろう。
 文科省からの通達が回覧された。子どもの学業保障と健康管理。健康管理はイラストを掲げて説明。IT教材の活用という。文科省のホームページを覗くが、全て教科書会社かNHKが作ったもの。あまり利用価値がない。ましてやパソコンやタブレットの端末すら100%ないのだから、それも出来るはずもない。現場に丸投げだ。学業保障というのなら学習内容を削ることが肝要だ。休みを削って授業を詰め込んでも生徒は消化不良を起こす。学習環境としては最悪になるであろう。何の考慮もなく、考えもなく「ゆとり」をやった文科省、学習内容を減らせばよいのである。「ゆとり」がいつのまにか、元に戻った。説明は一切なかった。「ゆとり」が出来たのであれば今回カットする方針で臨んで欲しいものだ。文科省が責任を持ってやらねばならないことだ。
 学校のUSBを持ち帰る。パスワードを入れないと開かぬらしい。管理簿に記入して暗証番号を確認。在宅の仕事と学校での仕事をUSBに統合して明後日持っていく予定。

    市教委に管理されたUSB、地獄の支配
4月28日(火)晴
 仕事をやってしまおうと取りかかる。USBの中身を我がパソコンに移す作業をする。
移動できない。中身を移動できない仕様になっているらしい。仕方なく我がパソコンのデータをUSBに移動する。これはうまくいった。追加して打ち込んでほぼ完成した。それで保存すれば完了。ところが保存できない。USBに書き込めたかどうかも分からない。学校に電話してパソコンに詳しい若い男に電話する。ところが使っていないらしいのだ。彼が言うことをやっても無駄なことは分かっていた。仕方なくあれこれ思案して、印刷ならできるかもと思って印刷に運命を託した。印刷も何やらメッセージが出て全くできない。仕方なく元が残っているので、他のファイルに打ち込んで別のファイルを作る事にした。全部やってそのファイルが保存できなければ元の木阿弥。途中で保存を試みる。メモリーが足らないとか、何やかんだ宣う。結局保存できないことが判明。ウイルスに汚染されているみたい。結局パソコン画面にある8ページに亘る文面をノートに写しとることにした。それをUSBを抜いた後、打ち直すという作業をすることでしか解決しないと判断する。必死にノートに書き写し、USBを抜いた後打ち直すことにしたのだ。USBを抜くべき操作をする。USBのアイコンを右クリックして取り外そうとするが、反応しない。無理矢理USBを抜き、もう一度差し込み中身を確認する。中身は学校で作業したままの状態。つまり何も打ち込んでいない、作業は全て水泡に帰するところだったのだ。杞憂は杞憂でなく現実だったのだ。ノートに写しておいたのは、全て正解だった。3倍ほどの時間を費やして何とか仕上げることができた。二度とこのUSBは使わない。USBが我がパソコンにつながっている間は、全てUSBに支配されるのだ。USBを取り外した後、ノートに書き取ったデータを再び打ち込んだ。疲れたーっ。

4月29日(水)晴
 原稿を作るべく印刷する。全く問題なく印刷できた。当たり前のことなのにこれほど苦労するとは夢にも思わなんだ。


タグ:USB 休校延長
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