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石のつぶやき1149 自業自得、やはりアホでした [平成阿房伝]

2月9日(金)18
 6日に退院したが、抗ガン剤治療の後遺症で、酷い下痢と口内炎で気分の優れぬ時間を過ごしている。まだ詰まることが多く、量も食べられない。口内炎で食べたあとの気分が悪い。

2月10日(土)曇のち雨
2016年仕事を辞めようと思った。あと何年生きるのだろうとそのときふと思った。3年は大丈夫かなと思った。胃を切って今年で16年になる。ガンは大丈夫だろうと思い込んでいた。取りあえずややこしいのは、飲み込むときだった。話もしないし嚥下力が落ちたのだと思っていた。
 ただ止めなければと思っていたこと、酒を取りあえず止める必要があった。11月山が終わったあと酒しか飲まなくなってしもうた。これでは不味いと思いつつ1月に入ってしまった。その結果がこれだった。自業自得、何の申し開きもありません。以下の通りでございます。


2018年
1月5日(金)晴
 朝飯を食べると詰まってしまった。今まで毎日詰まってむせるが、飲み込めていた。酒は止めよう止めようと思いながら今日まで来た。医院が開くまで待って早めに出かける。1年以上来ていない。内視鏡は出来るものと思っていたが、やってないという。知り合いの医院に電話をかけてくれるが休院らしい。仕方ないので今までいっていた近くの診療所に電話する。とにかく診察を受けて欲しいという。
 何故その診療所に行かなくなったかというと、主治医が気にくわなくなったからだ。5,6年前に遡る。仕事に必要な健康診断書を求めたら、高血圧であるとか、肝臓がよくないとか書かざるを得ないという。それでは仕事できなくなるので何とかしてくれというても嘘は書けないという。今まで信頼してきたのがいっぺんに吹き飛んだのである。自己保身だけの奴であると。それでそこには行かなくなったが、降圧剤を仕入れるのにまた行かざるを得なくなった。前の勤務先の医院でもらっていたのが、仕事先が変わって近くでもらうことにした。例の医師のいない曜日にもらっていたが、恩師の息子さんがやっている医院があるのが分かってそこで薬をもらうことにした。それがはじめの医院である。
 久しぶりに会った。内視鏡検査をいうと、耳鼻咽喉科の方がよいとかいう。引っかかりがあったようだ。こちらは黙っていた。水曜日は内視鏡をやるらしい。医者が水曜日はと、看護師に聞く。1件入っているという。11時に入れようということになった。


1月10日(水)晴
 11時前に診療所に行く。診療の合間にするのであるから待たされる。内視鏡などの検査器具は洗浄が一番肝要であるが、その意識が日本ではどこまであるか気がかりである。器具から感染する。今日2番手である、心配であるが任せるしかない。
 やはりというか飲み込みづらい。いつもなら大丈夫、問題ないですねということだったが今日は違った。ワイヤーを挿入して皮膚の一部を培養液に入れた。3カ所取った。画面を見てみると食道の下部に入るところが一部白くうつっている。あきらかに他のところと違う。これが嚥下を妨げていたのだ。内径の三分の一近くを占めている。堅くなっているそうである。
 あとの画像判断で、「あきませんか」と問えば、よくないでしょうと返ってくる。どこの病院に予約しましょうかときた。市民病院で、わたくしの父は殺され、恩師も殺された。わたくしも前の手術のとき癒着してしまって、その後腸閉塞となった。2回も手術しなければならなかった。選択の余地はなかった。医科大にするしかない。じゃ予約するから連絡先をということになった。混んでいるところだから先になるだろうと見込んでいた。
 ところが帰宅して1時間もしないうちに診療所から連絡が入り、明日の9時の予約となったというのである。紹介状を夜の診療時間に取りに来るように指示された。これはよくないことの証。
 次の日から検査検査の毎日が続く。


1月11日(木)晴
 予定通り久しぶりに医科大に行く。しばらく待たされてどういう立場の医師か知らねど問診を受け、手術する方法までいう。生検を待つまでもなく、端から手術なんだ、深刻なんだと感じた。担当の医者はいろいろな指示を出していた。
 看護師に次の行き先をまとめた書類を受け取り、その通り動いていく。はじめにしたのが入院申し込み。その次に周術期管理チームというところに行く。麻酔科医、薬剤師、管理栄養士、看護師、歯科医とタッグを組む。初めて経験するものだ。それぞれ相談する予定が組まれた。検査時に済むように組んでくれた。そして入院に関する相談を終えて本日終了。


1月12日(金)曇
 手術部看護師と面談が14時。歯科医のチェックがその次。上の3本の歯のうち1本が歯周病だと。人工呼吸器をつけるのに緩いはがあれば危険なのでマウスピースを作るという。最後にCT検査。検査が終わったあと、消化器外科によるように伝言。
 しばらく待って診察、というか今後の体制で、追加検査の指示。PET、内視鏡。前とは違う医師。PETは他にがんがあるかを確かめるという。ことによっては放射線治療も考慮しているという。対象が大きいので抗がん剤で小さくしてから手術になるという。
 帰ると歯科から電話。マウスピース金曜日に結果を見るという。


1月16日(火)晴れ
 8時半に出る。バリウムによる胃のレントゲン。バリュウムが嫌で、健康診断で受けてこなかった。でも仕方ない。吐きそうになるが、量が少ないので何とか無事終える。
 薬剤師と面談。栄養士と面談。麻酔科医と面談。午前中に終わる。どこかで昼飯を食おうと思ったが、喰いたいものが見当たらない。洗車もする必要がある、あまりにも暖かい風も少ない洗車日和なのだ。帰宅することにする。ずいぶん使わなかった洗剤を使う。
 夕食が通らなかった。夕食前に冷蔵庫に保管していた柿を食べたのだ。ビタミンCが足りないので補給しようと思ったのだ。食道を広げる試みとして、あまりかまずに飲み込んだ。それでもあまり違和感はなかった。夕食で鳥のシチューを食べていると、どんどん溜まっていく感じで落ちない。苦しくなる。吐こうとするも大して出ない。がんばって吐いたが、鈍痛は治まらない。3時間ほどして水を飲む。膨れる感覚がする。牛乳も飲む。すっと通らない。でも少しはましになったか。

1月17日(水)雨
 3時前に起きる。小便する。
 朝飯を食う。その前に水を飲む。詰まった感じはなかった。朝飯をよくかんで飲み込む。少しずつ食べるが、通った気がしない。食べるのを止めると、戻りやすく、ほとんど水分。そのうち食べたものが出てくる。また通らない。
 便意を催したので、下からも出すと良いことがあるかもと・・・。昨日のバリウムが出れば良いのだがと思いながら出していると、途中から白いものが出てきたこれで安心だ。でも最後まで白かったので少しは残っているかも・・・。
 しばらくしてコーヒーを飲む。これはすんなり通った。これは嬉しい。 
PETだ。2時の予定。早めに着いたので、公園の駐車場で一服。病院で直接受付へ行く。待合室に入ると5人ぐらい待っている。そこでも一番に呼ばれる。
 検査服に着替えて血糖値の測定。正常とのこと。次に点滴。押し込むだけだ。それから別の部屋に移り、リラックスタイム。50分。そこで持参した水を500ミリリットルほどを飲むことになっている。食道の通りがよいかどうか確かめながら飲む。順調だ。時間がきて排尿。
 検査室に入る。機械はCTと変わらない。身体を4カ所に区切って画像を撮る。一カ所5分か。2回あった。2回目は10分程度か。身体を動かせないのは苦痛だが、それほど耐えられないことはない。終わって機械のメーカーを尋ねると、GEだと返ってくる。ここのCTは、東芝だった。検査が終わっても20分ほどの緩和タイム。検査後の注意事項に検査のあと人の多いところに行かない、子ども等の接触をなるべく避けるとある。かなりの被曝量なんだということ。
「 PETで使われるフッ素18 (18F と書きます)の半減期、放射能が半分に減る放射線物質の寿命は110分、炭素11 (11C と書きます)の半減期は20分と大変短いのが特徴です。このため、ひばく線量も低く抑えられ、全身のひばく線量は2.2~3.5ミリシーベルトといわれています。つまり1年間の自然放射線量と同等から2倍程度です。PET-CT検査ではCTによるひばくが加算され、2~3倍になりますが、それでも人体には全く害のない、自然放射線レベルのひばく線量です。他の検査、胃の透視やCT検査などとも、大差ありません。」(国立国際医療病院)
あとの問題は検査料。3万円以下だった、よかった。
 どこかで飯でも食おうかとも思ったが、面倒なのでまっすぐ帰ることにする。腹が空いているので昨日受け付けなかったシチューを食べる。すんなり入る。


1月18日(木)晴
 少し早めに着くと思ったが、予定時間通り。受付を済ませて待合室に行くと5,6人がすでに待っている。座ってすぐに呼ばれる。
 少し白く濁った液を飲まされる。そして麻酔の噴霧5回、5分口に留める。時間がきて口をゆすぐ。検査室へ。
 カメラ部分を嚥下するのが困難でかなり苦しかった。今まで一番苦しかった。かなり強引に入れるからだろう。その分看護師が身体を擦ってくれる。かなり着色液を流し込む。小さな鼻から入れる内視鏡で口から入れて、今度は3カ所生検用のサンプルを採る。
 終わって画像の説明を聞く。1カ所は診療所で観たものと同じ。ただ塞がるほどになっていた。通りが悪いと分かるほどだ。大きさや堅さが影響するほどになってきている。
 問題はその上に小さなものがたくさん変色して見える。これは大きいがんになるという。前の1カ所だけなら、腹腔鏡手術ということもあるが、この状態では分からない。どうするかあとの判断となるという。1万円あまり。
 昼飯を食うことを考えたが面倒になった。ホームセンターで光に反射するテープかその類いのものを手に入れる。クルマを駐車するときに後ろの景色がわかりにくいのだ、特に夜は。で試験的に買ってみた。
 母屋の離れの雨漏り対策に波板のトタンを被せてみた。効果があるか確かめるとだいぶましのようだ。他のところが漏れていた。


1月19日(金)晴
 8時半頃家を出る。9時10分前に病院に到着。歯科医の待合で詰め碁の本を読むまでもなく、呼ばれる。マウスピースの装着を試みる。最初歯肉にあたって痛い。少し動かしてくれる、きっちり収まった。これをして手術に望む。丁寧な措置である。万一歯が抜けて落ちたら大変なことになるという。すぐに終わった。
 いよいよわたくしの命の選択がなされる。予約の時間に1時間以上ある。詰め碁の練習本をかなりこなしていく。少々飽きかけたところで時計を見ると予約時間に迫っていた。担当の医師の部屋からひとり出てきた。しばらくして呼ばれる。録音機を入れて臨む。
 結果は出なかった。PETでの結果、骨(脊椎)の2カ所に小さく光っている部分があると他の医者が言う。もしそれがガンであれば末期、そうでなければⅡ、Ⅲ期の進行性ガン、その場合は手術。前者の場合は抗がん剤治療のみ、後者も抗がん剤で腫瘍を小さくしてから手術。いずれにしても入院ということになる。医者が入院日を指定。来週の水曜日か、木曜日。なんだかんだ言いながら、結局25日に決定。その前の月曜日。骨にガンがあるかの検査をする。核医学検査(骨シンチグラフィ)という。4,5時間かかる検査らしい。その結果で運命が決める。ただPETでは他の部位にガンが見つからなかった。心配していた肝臓にもガンはなかった。もし脊椎にガンがあればどこかの部位にも顕れようというものだがそれはわからない。検査するしかない。
 保険限度額の申請をする。何とか木曜日までに間に合わせると支所の係は言う。
 友人のおふくろさんの供養を仕入れる。1月1日に亡くなったという。92歳。夜店に行く予定だったがお参りが先だということと、今晩家族に話しておかねばならないと思って夜出かけるのを止める。頼んでおいた保証人を、書類に記入してもらうことにした。12時半頃に着く。眠そうな彼に書類の記入を頼む。おふくろさんの供養をする。
 どこかで飯でもと思うが、結論は出ず。スーパーで少し買って帰る。
 かみさんが帰ってきて今までの経緯を話す。
 珍しく息子たちが7時過ぎに帰ってきた。晩ご飯を食べたあと、今回のことを話す。今までの生活だったら当たり前だと非難囂々。いつものことだ。


1月20日(土)晴
 昼から息子に伝えておくべきこと、前々からきちんと言わなければならなかったことを伝える。消えた水路のこと、復活せよと言われたらどこをどうするか、何しろ水路は国のものだから。重要書類の入っているのはどこか。それから家のメンテナンス等々。取りあえず話すことは言っておいた。あとはその都度聞けばよいと・・・。
 禁煙する予定だったが、仕入れてしまった。何と意志の薄弱なことか。酒は全く飲む気にもならない。これが不思議だ。一口飲めばまた復活しそうなので極力飲まないでおく。でも入院前に一口飲んでもよいだろう。あと、飲もうと思っても飲めない。


1月21日(日)曇
 朝いつものようにいつものように朝食を摂る。
 昼飯にミートソースもどきを作る。食べるが途中で詰まりだした。吐きだした。いつまでも通らない。ほとんど出したようだ。それでも苦しく、吐く唾をためて何回も吐きに行くのを我慢していた。ちょっとした弾みで、それが気管に入った。咳き込んで咳き込んで大変だった。肺炎になるかもしれない、焦った。しかし5時頃まで食道は落ち着かなかった。やっと水分が飲めるようになった。よかった。今回が最悪だった。ほとんど吐いていた。もちろん食べたものは出なくなったが、唾液のようなものがすぐに溜まるのだ。それを吐くことの繰り返しだった。


1月22日(月)曇のち雪、雨に
 8時半に出る。受付を済ませると、すぐに注射。4時間待ち。飲食しても何でも好きなように過ごせと言う。1時前に来るように言われる。行くところがないので帰宅して新聞を読んだりニュースを見たりして過ごす。朝飯はすんなり収まった。昨日までの残り物を少し食う。何の問題もない。昨日のことは嘘みたいだ。12時半に病院に向かう。1時前の到着。すぐに検査室へ。検査の前に小便をしてくれと。戻って金属類のものを外す。CTやPETと違い、箱形である。撮り方は同じ。30分以上、40分近くかかる。結果を問うが、細部に亘って画像を作成するのでそれまで詳しい結果は分からないという。機械はGE製。
 帰りに靴下とパッチを仕入れる。雪がよく降る。店から出ると雨に変わっていた。コーヒーを飲みに寄ろうかとも思ったが、面倒なので帰る。コンビニで1月分の国保料を支払う。ついでにタバコ仕入れる。このタバコが最後になろう。


  検査料金 科目    料金
 ・1月4日 医院 受診       850
・1月4日 診療所 受診 850
・1月10日  診療所 内視鏡検査 8430
  ・1月11日  医大 診察及び検査
・1月12日  医大  歯口 5400
〃 〃 CT検査 9110
・1月16日 〃  バリウム・レントゲン 2940
・ 〃  〃 麻酔科   780
・1月17日  〃  PET 24780
 ・1月18日  〃 内視鏡 10150
 ・1月19日 〃 歯口 230
〃 〃 消化器外科受診 220
 ・1月22日 〃 骨シンチグラフィ 13600
計 77340

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石のつぶやき1148 大事故を起こすまで飛び続ける米軍ヘリ [平成阿房伝]

ふたこと:内地はオキナワを差別している。天皇の内地を、国体を維持するために沖縄を犠牲にした。沖縄戦である。オキナワの人達は多大な犠牲を払わされた。唯一の日本国土で行われた戦争であった。民間人が巻き込まれた。その責めは未だに誰も負わぬ。内地の軍人軍属には恩給があるが、オキナワの殺された人達には何もない。  敗戦後内地にも進駐軍という基地が多々あった。しかしそれも内地からオキナワへ集約されていった。日本の7割以上の米軍基地の存在だ。米軍基地があるからオキナワの人達の人権が脅かされる。それを内地の政府にいくら訴えても、無視される。アメリカ政府にオキナワのことを訴えることなど、安倍晋三政権は露ほども考えていまい。何しろアメリカの奴隷であることに嬉々としている輩であるからだ。アメリカに抗議したと言っても本当かどうか誰も知らない。沖縄は完全に差別され、無視され続ける。  いずれ大事故が起こる。



12/20(水)17 8:15配信 沖縄タイムス

日本政府に当時者意識や危機感あるか? 米軍ヘリ飛行再開で識者に聞く


 普天間第二小学校に米軍CH53Eヘリの窓が落下してから1週間もたたない中、米軍は同型機の飛行を再開した。飛行停止を求める子どもたちや地域住民の切実な声を聞き入れず、訓練を強行する米軍と、それを容認する日本政府に反発が広がる。この状況をどう見るか、識者に話を聞いた。


 ■安全を守る義務、国に 木村草太さん

 憲法学者で首都大学東京教授の木村草太さんは「日本政府は、国民の安全を守る義務があると憲法13条で明記されている。当然、政府が責任を持って命の危険がないように対処すべき要件だ」と断言する。

 県民の飛行停止要求を無視し、事故原因の説明すらないままの飛行再開については「飛行計画について、地元自治体と合意の下で計画を練っていくことが本来の在り方。日本政府は米軍に説明を求め、丁寧に地元自治体へ説明し、了承を得るプロセスが欠かせない。そのどれもが行われていない」と問題視した。

 また戦後72年、本土復帰45年を経ても、米軍絡みの事件事故による危険性が放置されている現状に言及。「日本政府に当事者意識がないことが最大の問題で、米軍基地の沖縄への集中が根っこにある。東京の小学校で同様な事故が起きたら、反応はもっと大きくなるはずだ」と批判した。

 ■特異的な日米地位協定 喜多自然さん

 日米地位協定に詳しい喜多自然(じねん)弁護士は昨年の名護市安部でのオスプレイ墜落、東村高江でのヘリ炎上、さらに今回の落下事故でも原因究明がないまま飛行再開したことを問題視「日本は主権国家。国民の命が脅かされているのに、長い慣行と対米従属から抜け出せない。それが一番の問題だ」と語る。

 日本と同じく米軍が駐留するイタリアでは、重要な軍事行動には政府の承認が必要という。大事故をきっかけに、同政府は米軍の低空飛行訓練を厳しく制限措置した例を紹介し「米軍基地のある各国と比べても、日米地位協定は特異だ。国際的な視点で米軍基地の在り方を捉え直す必要がある」と訴えた。

 ■日米政府に危機感なし 柳澤協二さん

 元内閣官房副長官補の柳澤協二さんは「米軍に飛行をやめる気はなく、日本政府も、米軍が駐留している以上は訓練が必要と思っている」と指摘。

 「沖縄の反対運動に火が付き、基地が維持できなくなるという危機感がない。日米両政府にその危機感がなければ沖縄の声は届かない。持続的な運動を展開していくしかない」と話した。




1/24(水)18   11:30配信 沖縄タイムス

米軍ヘリ渡名喜島不時着:小野寺防衛相、AH1Zの飛行停止を要求



 【東京】小野寺五典防衛相は24日午前、米軍普天間飛行場所属AH1Z攻撃ヘリが沖縄県渡名喜村のヘリポートに不時着したことを受け、普天間所属の同型機全機の緊急総点検と、その間の飛行停止をマルティネス在日米軍司令官に要求したことを明らかにした。

小野寺防衛相「あまりに多い」と懸念

 日本政府が米軍に飛行停止を求めるのは異例

 今月に入り、基地外への緊急着陸が相次いでいることや、AH1Zは今月8日に読谷村でも不時着していることから、飛行停止要求に踏み切った。




2018年1月8日 21時03分(最終更新 1月8日 22時22分) 毎日新聞

「いつかは大事故」沖縄県民怒りと不信

 「もう空を飛ぶな」「いつかは大事故が発生する」。沖縄県うるま市の伊計島に6日に不時着した米軍普天間飛行場のUH1ヘリが撤去された8日、今度は同県読谷村に同飛行場所属のAH1ヘリコプターが不時着した。トラブルが繰り返され、危機感を募らせる沖縄県民からは米軍への怒りや不信の声が続々と上がった。

<米軍ヘリ不時着>今度は読谷村で 沖縄の反発高まる
<被害我慢で米軍から「感謝状」? ヘリ炎上の地主困惑>
<米軍ヘリ窓枠、小学校に落下 校庭で授業中1人軽傷>
<米軍ヘリ窓落下「やらせだ」「文句言うな」被害小学校に続く中傷>
<「次は何が落ちてくるのか」…子供たちも「やばかった」>
 AH1ヘリはホテル近くの民間地に不時着した。読谷村職員の上地薫さん(33)は友人から「米軍ヘリが不時着したらしい」と連絡を受けて現場付近に駆け付けた。約100メートル先に不時着した機体が見えたが、大きな損傷などは見られなかったという。

 上地さんは「伊計島で不時着があったばかりで、またかという感じだ。米軍は本気で改善する気があるのだろうか。怒りよりあきれる。いつ自分の家に落ちてくるかも分からない」と語った。

 読谷村の会社員、町田宗久さん(53)は村内のビーチにいたところ、低空で飛ぶ米軍ヘリを見て「いつもよりも半分の低さで危ない」と感じた。その後、ニュースを見て不時着を知り、「怖い。早く米軍基地をなくしてほしい。沖縄にとっては安全保障の問題は生活の問題。本当に米軍基地が必要だったら全国で分散して負担してほしい」と語った。

 普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設に反対する「ヘリ基地反対協議会」の安次富(あしとみ)浩共同代表(71)は、北朝鮮情勢が緊迫化している現状を踏まえて「ホテルに落ちていたら大惨事だ。米軍は沖縄を戦場に見立てて激しい訓練をし、その被害を我々が受けている。トラブルが起きても米軍が調査をし、日本政府はその結果をうのみにするだけ。そんな政府では県民を守れない。もう米軍機は沖縄の空を飛ぶな」と憤った。

 名護市議の大城敬人(よしたみ)さん(77)は「不時着が度重なり、いずれ大事故につながるという不安が大きい。原因が分かるまで米軍ヘリは飛行中止すべきだ」と語った。

 普天間爆音訴訟団事務局長の高橋年男さん(64)は「(相次ぐ不時着には)言葉がない。いつまでこんな危険と隣り合わせの生活をしなければならないのか」と話した。

 伊計島から不時着したヘリが撤去された後で、翁長雄志(おなが・たけし)知事は名護市で記者団に対し「怒りを通り越している。いろいろな事件や事故を起こしながら何ら改善されておらず、だらしないという感じがする。もうやめてくださいということしかない」と米軍を厳しく批判した。県は9日に防衛省と外務省の担当者を県庁に呼び、抗議する。【佐藤敬一、中村敦茂、菅野蘭】



1月8日(月)18 時事

また米軍ヘリ不時着=普天間飛行場所属-リゾートホテル近く-沖縄・読谷

 8日午後4時45分ごろ、沖縄県読谷村儀間の廃棄物処分場に米軍ヘリコプターが不時着した。県警などによると、乗員2人と住民に負傷者はいない。ヘリは普天間飛行場(同県宜野湾市)所属の海兵隊のAH1攻撃ヘリ。現場近くにはリゾートホテルがある。

 沖縄県では6日に普天間配備のUH1ヘリがうるま市の伊計島の砂浜に不時着し、8日に撤去作業が終わったばかりだった。頻発する米軍機のトラブルに県民の不安と反発が一段と高まるのは必至だ。
 小野寺五典防衛相は8日、記者団に「(事故が)多過ぎる。地元の皆さんの心配は当然と思う」と強調し、情報提供や安全の徹底を米軍側へ求める考えを示した。
 県警によると、8日午後4時50分ごろに、「米軍ヘリが不時着した。エンジンローターがまだ回った状態」との通報があった。
 政府関係者によると、機体の不具合を示す警告が点灯し、予防着陸したという。米軍が機体の詳しい状況を調べている。(2018/01/08-20:19)


UH-1(英語: UH-1 Iroquois・イロコイス、愛称:Huey・ヒューイ、旧称:HU-1)は、アメリカ合衆国のベル・エアクラフト社が開発したモデル 204/205/212ヘリコプターのアメリカ軍における制式名称。1959年よりアメリカ陸軍で採用され、ベトナム戦争などで活躍した。現在は後継機種のシコルスキーUH-60 ブラックホークに置き換えがすすんでいるが、日本の陸上自衛隊を含めて多くの国々では現役である。


モデル209にはAH-1G ヒューイコブラという制式名称が与えられた。1966年4月に試作機(プロトタイプ)2機に続き、量産機100機の発注がなされた。そして1967年の9月には実戦に投入されている。 一方、本命であったAAFSS計画は、AH-56の技術面・コスト面の問題を解決する事ができず、構想の大幅な見直しなどが重なったことからキャンセルされてしまった。よってAH-1に主力攻撃ヘリの座を譲る事となり、今日に至る。また、このキャンセルによって暫定攻撃ヘリコプターという ...
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狂牛病(BSE)情報 1169 日本、英国産牛肉輸入再開 [平成阿房伝]

ひとこと:英国からも牛肉輸入されるのか。英国と約束してきたのだろう。中国は去年の夏頃米国産の輸入再開を始めた。2003年以来だ。イギリスからの輸入は話題にも上らない。日本が全頭検査をして36頭の狂牛病を陽性とした。その中には月齢23ヶ月、21ヶ月が含まれている。30ヶ月以下であれば異常プリオンは感染するまでには至らないという。アメリカでは輸出する牛肉はほとんど30ヶ月以下であるから検査すらしていない。EUは30ヶ月を超えた牛の検査をしている。  今までは全頭検査してきたが、日本も30ヶ月を超えた牛しか検査しなくなった。TPPが有効になれば、どこかの牛肉は危険だといえばその企業から訴えられる。今なら一番安全に食べられる牛肉は、オーストラリア産であろう。次は日本産。  アルツハイマー病であろうが、認知症であろうが症状はそれほど変わらない。ヒトの狂牛病であっても分からない。ヒトの狂牛病の場合は、症状が出てからが早い。

1月6日((土)18 共同  the japan times

日本22年間禁止してきたイギリス産牛肉、輸入再開か
22年間禁止しているイギリス牛肉の今年の後半には輸入再開を始める協議に入ると土曜日、政府筋が発表。これはここ数年イギリスで狂牛病の発生が見られないからであるとした。

東京は1996年に禁止した輸入を30ヶ月以下の牛肉を輸入する。
1986年イギリスは正式には牛海綿状脳症と呼ばれる脳消耗性疾患の感染を最初に認めた国である。

感染した19万頭の牛が世界中で見つかり、その18万頭がイギリスで育てられていた2009年に生まれた牛を2015年検査したが陽性の牛はいなかった。そのことが東京に輸入禁止措置の撤回をロンドンが求めた。

内閣食品安全委員会は、イギリスの牛肉の安全性を保証した報告を今月中に厚労省に提出すると政府筋が延べた。厚労省はイギリス牛肉加工業者の検査に派遣したあと、輸入を再開するかどうかを決めるという。

今まで日本は狂牛病による輸入禁止していた14カ国輸入を再開した。その中には米国、カナダも含まれる

ここ数年イギリスに感染がないことで、日本食品安全委員会は30ヶ月以下の牛肉であれば安全であるとした。危険と思われる部位や脊髄は今まで通り禁止

同じような月齢で他の国からも輸入されているのは、病気の原因となる異常なプリオンが感染を起こすまでに40ヶ月かかるという研究を基にされている。

2016年日本に輸入された52万6千トンの牛肉の52パーセントはオーストラリア、39パーセントが米国からである。

イギリス牛肉の輸入禁止前の1995年に輸入されていたのは160トンの胃、16トンのタンでアイルランド産


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石のつぶやき1147 新幹線は大事故を起こす [平成阿房伝]

ふたこと:日本の製造業の劣化が表面に出てきただけの話だ。基本は「安かろう、悪かろう」が、日本の製造業の出発点である。まず安ければ買うというのが、消費者のスタンスである。貧乏人はなべてそうであろう。アメリカは必ずおのれ有利の規制をかけてくる。それで鍛えられてアメリカを凌駕するに至ったのが、嬉しいことに日本の製造業である。まず繊維であった。それにもかかわらず日本は頑張った。最たるものはクルマである。アメ車には絶対勝てないと日本人誰しも思っていた。アメリカで売れ始めると、排ガス規制で駆逐しようとする。日本車はそれをクリアーしていく。日本の製造業の品質はそうやって鍛えられてきた。一時は、日本は世界一と賞賛されもした。  だがそこまでだった。トヨタが世界一の生産を誇るところで潰された。フォルクスワーゲン然り。日本のクルマは、エアーバッグで陥れられた。ずいぶん昔の話が蒸し返されている。日本でエアーバッグの事故の話は聞かない。隠蔽なのかどうかもわからない。かくしてタカタは潰れた。これらは日本の製造業の劣化の象徴ではないと思っている。アメリカにはめられたのであろう。  しかし重要なことは、日本の製造業に儲けがなくなっていったことだ。バブルというあり得ないものの現象が起きてからだ。泡だからあり得ないのに踊ったところからが全てである。泡だから全ておざなりになる。利益さえ出せばそれで済む。その風潮の結果が表面に出てきただけだ。それにしても長い、全ての企業がこのいい加減さで今がある。  JR西日本の宝塚線の事故は、ダイヤ優先だけの話ではなかったのか。今回の社長の言い訳を聞いていると、聞いていた、聞いていなかったなどというアホな話になって本当のことをうやむやにした。まさに安倍の答弁と同じだ。このアホさに付き合えば日本は滅びていくしかない。
12/27(水)17   14:31配信 神戸新聞

JR西日本が会見「認識にズレ」 新幹線台車亀裂問題

 博多発東京行き新幹線「のぞみ34号」の台車に亀裂が見つかった問題で、JR西日本の来島達夫社長ら役員3人が27日、大阪市北区のJR西本社で会見した。異常に気付きながら運行を続けた経緯について調査結果を公表し、関わった担当者らに「認識のズレがあった」とした。


 JR西の聞き取りによると、岡山駅で添乗した保守担当社員は、異音を感知して「床下を点検したいんだけど」と東京の指令員に連絡。指令員が走行への影響を確認したところ「そこまではいかないと思う、見ていないので現象が分からない」と答えた

 このやり取りを通じ、指令員は「床下点検の必要性はない」と捉え、一方で保守担当社員は「点検実施の要請が伝わった」と考えたという

 問題の新幹線は、今月11日午後に博多駅を出発。途中、焦げたような臭いやうなり音が確認されながら、結果的に3時間以上走行を続け、新大阪駅で引き継いだJR東海が名古屋駅で運行を取りやめた。


JR西日本によると台車の骨格部分となる鋼材はJFEスチール、 モーターの動力を車輪に伝える継手( つぎて )は三菱電機、 歯車箱は新日鉄住金が、それぞれ製造。 川﨑重工業が、それらを台車に組み立てていたという。
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狂牛病(BSE)情報1168 カップヌードルに遺伝子組み換え大豆 [平成阿房伝]

ひとこと:わたくしには力は無いが、それでも手応えのあった日本国があった。それは錯覚かもしれない。だから言うべきものが多々有った。それは単なる自己満足にしか過ぎない、多分その通りだろう。それでも何とか、と言う思いはあった。ところが、その思いを完膚なきまで叩きのめす、わたくしの感覚とは相容れないとんでもないものが闊歩している。それらは今までの言語と違う、あり得ない異語を発する。それが重なり多重音となる。その受け付けられない、言語とも言えない、罵詈雑音がわがままを通す。音を大にすればするほど、何となくそれでも良いんじゃないかという雰囲気が醸成される。そしてそれは他者を受け入れない硬直した、さらに深化する異化の存在となる。  わたくしが言葉を発するのが少なくなっていくのは、これではあかんというものには、それ相応の力が働いていたと錯覚する。その錯覚の下でおのれが伝いたいものを、あのパウル・ツエラーンが語ったごとく、投げ瓶通信のようなもので、届くところには届くであろうという空しい行為なのである。  今は瓶がどこにも届かない、もともとそんなものであるとしても何となく瓶を海に向かって投げる行為はしていきたいと思う。だからまた投げる。

12月12日(火)17  17:28(アップデート 12月13日 17:00)


露消費監督庁が日清カップヌードルに遺伝子組み換え食品を発見
[コピーライト] Flickr/ Stefan van Bremen


ロシア消費監督庁が米国の工場で生産された日清カップヌードルを調べた結果、遺伝子組み換え大豆が使用されていることを明らかにした。同庁のサイトが発表した。
スプートニク日本


それによれば、米国、ガーデナCAの工場で製造されたビーフ味の日清カップヌードルに全体の重量の9%を超す遺伝子組み換え大豆が使われていることがわかった

日清カップヌードルのパッケージには遺伝子組み換え食物が使われているとの表示はない。これは関税同盟の技術的規制の要求項目に違反する
この状況については連邦関税庁に報告がなされており、ロシア消費監督庁はすでに全国の支部にこの食品の回収を命じている




2017年06月15日 14:13(アップデート 2017年06月15日 14:22) 短縮 URL
タチヤナ フロニ
3271
遺伝子組み換え食品:普通の食べ物、それとも生物兵器?

人々はこれまでずっと、様々な種類の重い病気にかかるのではないかと非常に心配してきた。それが遺伝学と医学の発達に伴い、多くの病気蔓延の脅威は、部分的に一掃された。しかし同時に、科学の進歩は、誰かがそこからメリットを引き出すばかりでなく、他の人達に害を及ぼすような諸条件を作り出してしまった。
スプートニク日本
例えば、バイオテロにより2001年10月11日、米国内で炭疽菌感染の最初の事例が報告された後、この現象は、悲しむべき事実となったのである。


[コピーライト] Fotolia/ Kreus
健康でいるためには何をどのくらい食べる必要があるのかが明らかにされる
病気を作り出す有機体を故意に拡散させる様々な手段は、生物学兵器として受け止められている。しかし普通の人達にとって、最も恐ろしいことは、日常口にする普通の食べ物や、あるいは飲む水を通して、人々の間に病気が蔓延するという事だ。そうしたリスクは、一体どれほどのものなのだろうか? その点では、遺伝子組み換え食品は、どんな役割を果たすのだろうか? そうした食品が全く有害なのか、あるいは人間にメリットがあるのか、今も分かっていない。

スプートニク日本のタチヤナ・フロニ記者は、この質問を、ロシアの専門家、ウラジーミル・ツィヂェンダムバエフ氏に向けてみた。氏の考えでは、生物学兵器がどれほど多様であり得るかについて、我々の日常生活におけるものも含め、おそらく誰も正確には分からないだろうという事だ。
以下、記者とツィヂェンダムバエフ氏との、質疑応答を御紹介する。
ツィヂェンダムバエフ氏:遺伝子組み換え食品は、完全に、そうした兵器になり得る。なんらかの病原性細菌の遺伝子を、植物ゲノムに組み込むチャンスは常にある。例えば、コレラや、あるいは炭疽菌のようなものだ。そうした植物の種から得られる食物は、その後、バイオテロ攻撃実施のための手段として用いることが可能だ。毎日の生活の日常のレベルで、それは、少なくともアレルギーを、ひどい場合にはガンを誘発させる。しかし、そうした食物をとることで第一に影響が出るのは、生殖機能においてである。血液の成分が変化し、肝臓、腎臓、副腎に害を与える可能性がある。そして一度に数千の遺伝子の働きが変わる。
スプートニク:遺伝子組み換え食品の危険性は、誇張されているのではないか? なぜならそうした食品は最終的に禁止されていない。そんなに危険であるならば、なぜ社会は警鐘を鳴らさないのか
ツィヂェンダムバエフ氏:まず第一に、これは、遺伝子が組み替えられた種を作っている巨大多国籍企業によるビジネスだからだ。遺伝子組み換えを利用する根拠とされたのは、それによって飢餓状態にある人達を救う助けになるという事だった。それ以外に、定着しつつある遺伝子組み換え植物の70%は、除草剤に対する耐性遺伝子を含んでいる。それゆえ企業は、種ばかりでなく、それらが耐性を持っている除草剤も売ることができる。そうすることで、巨大多国籍企業の利益は、2倍に膨らむのだ!
スプートニク:大部分の国々では、遺伝子組み換え食品は、すでに禁止されたか、あるいは、どんな物質がどれだけ含まれているか、表示が義務付けられている。ロシアでは、どんな状況なのか?


[コピーライト] Flickr/ NIAID
このバクテリアはあなたを死に至らしめる WHOが致死性の高い12種のバクテリアを発表
ツィヂェンダムバエフ氏:昨年の夏に、法律が効力を発し、それによってロシア国内での遺伝子組み換え植物の栽培と微生物の培養が禁止された。それらは学術目的に限ってのみ、栽培・培養が許される。なぜなら環境にとってさえ、極めて否定的な影響を与えるからだ。例えば、もし遺伝子組み換え作物が植えられている畑の隣に普通の畑があれば、じきに普通の畑へも確実に危険が迫るからだ。トウモロコシは風により受粉するが、その花粉は平均11メートル先まで飛んでゆく。それゆえ普通のトウモロコシも、遺伝子が組み替えられたものの花粉を受け入れてしまう恐れがある。つまり普通の作物も当然感染してしまうのだ。

とにかく様々な意見があり、遺伝子組み換え食物は有益か、それとも有害なのかという論争は、すでに何十年も続けられている。あらゆることから判断して、この問題については、今後もさらに長く激しく意見が戦わされることだろう。 人間は、遺伝子組み換え植物が持つメリットだけを用いる事を学ぶだろうが、御存知の通りメダルには裏と表があるものだ。反対派、賛成派どちらが正しいのか、時間が判断することになる。




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狂牛病(BSE)情報1167 スペインで狂牛病、また発生 [平成阿房伝]

11月28日(火)17  REUTERS


OIE発表:スペインの農場で非定型の狂牛病発生

パリ発(Reuters)-スペインは非定型の牛海綿状脳症(BSE)がCastileとLeon地方の農場で発生を報告したと、OIE(世界獣疫機構)が月曜日発表。
 非定型のH型BSE、あるいは狂牛病がポルトガル国境近くのEl Sahugo地方の農場で発見されたとスペイン農業省が声明。

 今年3月にもこの地方で非定型のBSEが発生したことが報告されている

 

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石のつぶやき1146 黒人に対する侮辱である、でもと思う人もいるのよね [平成阿房伝]

ふたこと:この御仁は、日本の男の本音を吐いた。安倍晋三の本音を身代わりに吐いた。お前がかけを認めたなんて嘘つきである。でもこの発言は、本当にそう思っているからそう言っただけである。このアフリカだって自民党の議員が割り振りされた利権構造のひとつの例だろう。この御仁にはそれをうらやましいと思ったのか、つい本音が出ただけだ。でもその黒は、おまえもわたくしも同じ部類であると知った上で言っているのか。  ずいぶん前に南アフリカ国で日本人が「名誉白人」であることを嬉しそうに謳った記事があった。日本人というのはこの程度なのである。恥ずべきことが名誉となった。これは悲しいかな、日本人の原点でもある。明治以降、食えない日本は移民を奨励した。棄民の始まりである。ハワイ、アメリカと移民した。アメリカでは中国人がクーリーとして扱われていた。それにとってかわった日本人。日本人のがんばりがやがて「黄禍」となってアメリカから非難される口実となった。一等国になりたい日本国、白人のアメリカと並びたい、その一心であった。ところが白人支配の米国にとって、日本人は差別の対象でしかなかった。それが、米国民であったはずの日系の人達を強制収容所に閉じ込めることにつながった。  トランプは再確認した、安倍に会う前に「パールハーバーを忘れるな」と釘を刺した。そして横田基地に降り立った。日本はアメリカの属国だということを世界に再認識させた。日米同盟の強化をうたう安倍に同等ではないということを世界に知らしめた。パールハーバーの対価は、日本人の犬死にをもたらした。焼夷弾による徹底的な焼き尽くす作戦を日本本土に敢行した。日本国は国体を守るために沖縄を犠牲にした。とどめは広島、長崎である。日本人は原爆のモルモットにされたのである。同盟国であったドイツは、ドレスデンの大空襲はあったものの、アメリカでの強制収容所も原爆投下もなかった。このことを有色人種、日本人は忘れてはならない。  あなたも、わたくしも黒人に対して素直に受け入れる、当たり前の人権を曇ガラスを通してみているのではなかろうか。それが今の日本の、日本人でない人達に対する差別を醸成する麹黴なのかもしれない。でもカビは湿度を低くすれば少なく出来る。しかしウイルスは湿度を上げなければ蔓延する。しかし差別や人権は、人間が人間として社会に生きていくのにあってはならないものと、絶対に必要であるものとして獲得してきたものであったはずだ。それをなかったことにするに等しい発言は、あってはならないということを確認しておきたい。


11月25日(土)17     16時59分 時事通信


アフリカを「あんな黒いのが」=2日後に撤回―山本前地方創生相

 自民党の山本幸三前地方創生担当相が23日夜、北九州市で開かれた三原朝彦同党衆院議員の会合のあいさつで、アフリカ政策をライフワークとする三原氏に触れ「何であんな黒いのが好きなのか」と発言していたことが分かった。不用意な発言で人種差別との批判を招きそうだ。
 発言は三原氏を紹介する際、「ついて行けないのはアフリカ好きなところだ」と前置きした後に出た。山本氏は25日、福岡市内で記者団に「アフリカ大陸を示す意味で、彼が頑張っているところを示す意味だ。人種とかそういう観点は全くない」と釈明。「誤解を招くということであれば撤回したい」と語った。
 山本氏は担当相だった今年4月、博物館などで働く専門職員の学芸員を「一番のがん」などと批判。その後、発言を撤回し、謝罪に追い込まれたことがある。 
[時事通信社]


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石のつぶやき1145 野党質問時間の制限、民主主義は終わった [平成阿房伝]

ふたこと:横綱の品位や品格を問う世間。日本の総理大臣の品格や品位を問う世間がない。不可思議なことである。嘘を平気でつく、国会で野次る。こんな総理大臣、日本で一番えらいヒトだよね?違った?アホでも嘘つきでもなれるのが、日本国のトップということを、安倍晋三が具現している。ねつ造やでっち上げと言えば何でも許されると思っている「言ったもの勝ち」が横行している。都合悪ければ証拠も隠してしまう。嘘の上塗りもする。何でもありの悲しい世界となってしまった。子どもたちはどう受け取っているにだろう?  丁寧な説明をと、選挙中繰り返し言ってきた。選挙で大勝ちすればもうこんな調子。野党の質問時間を削る。今でもおかしいのは野党に対する答弁も含めての野党質問時間。のらりくらりまともに応えず、時間を潰してきた今までの国会。それにもかかわらず、与党が勝ったのだから半々にせよと言う。何でも有りを実践している。半々でなかった、この立憲の安心感が、安倍の思うつぼ。どうでも良いような国会運営にされる。  唯一の防波堤は、もりかけなのであるが・・・・。
11月22日(水)17  時事

   与野党「5対9」で決着=衆院予算委の質問配分


 衆院予算委員会は22日の理事懇談会で、27、28両日に安倍晋三首相と全閣僚の出席を求め、7時間ずつ審議を行うことで正式合意した。焦点の質問時間配分は与党5時間、野党9時間とすることで折り合った。この配分を「先例としない」ことも申し合わせた
 与野党の配分をめぐり、与党は「5対5」、野党は「2対8」を主張していた。ただ、15日の衆院文部科学委は与野党「1対2」で折り合っており、予算委では野党が譲歩を強いられた格好だ
 理事懇後、与党筆頭理事の菅原一秀氏(自民)は記者団に「今までの2対8から一歩前進した」と評価野党筆頭理事の逢坂誠二氏(立憲民主)は「質疑をしないといけない、質疑時間を確保したい、という思いが交錯する中である種、仕方のない結論だ」と述べた。
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石のつぶやき1144 桑港との姉妹都市、終了宣言大阪市長 [平成阿房伝]

ふたこと:2週間前に取った1本のマツタケをひとりで食べた。通常マツタケを食べる作法として、マツタケを酒に浸してアルミホイルで包み込んでオーブントースターで10分ほどやく。あとは醤油を少しかけて、柚かスダチでいただく。これが最上であると思ってきた。「塩をかけて焼いて食べるのが最高」という話を聞いていた。しかし焼くと繊維が堅くなるので、醤油スダチ、あるいは柚で食しても不満はあった。  今年最後の1本を3っつばかりに裂いて少しばかりの塩を振ってオーブントースターで焼いてみた。少し繊維感は残るものの、これほどうまい味があるのかということを認識した。  しかしキノコは凄いのである。わたくしはキノコでにおいがよく、味が最高なのはシメジであると思っている。シメジのすましは最高である。シメジ飯もマツタケ飯を凌駕する。どちらも遜色はないが・・・、わたくし個人の感想である。ところがここ2,3年シメジが消えてしまった。もともとマツタケより、同じ真菌類でありながら一カ所しか採れなかった。それが消えてしまったのである。クロカワも採れなくなった。シロシメジもほとんど採れない。これがわたくしの関わる山の現実である。  キノコには一本で死ぬこともあるキノコがある。それは食べたヒトが現実になくなった事実の記憶である。先人が犠牲になって人類が細々と生きながらえてきたと言えよう。それが文化なのである。それが歴史的現実とも言えようか。このようなことをなかったことにして消してしまったら、阿呆なことにまた人の命を犠牲にしてまたぞろデータの上書き(残っていればの話だが・・・)という全く無駄のことである。歴史に刻まれた、おおよそに認められていることを尊重することが過去の記録なのである。  この現実はあったはずだが、嘘でも言えるという雰囲気になって嘘を重ねれば嘘もほんまものになると、平気で嘘を重ねたものが勝ちだというそんな世になっている。日本の一番えらいヒトが平気で嘘を言うし、品位のない野次を飛ばす。みんな錯覚する。言ったもの勝ちであると・・・。  安倍も橋下も、同じ狢の中、こんなしょうもないことをしては、世界の笑いものだ。あーいあや、安倍はとっくに世界の笑われ者、ピエロである。こんな恥ずかしい日本の姿を明治150年だとかどうのとか言っているが、見せたいのか恥を知れ。  矜恃だ、なんて言葉も日本にはないのだろうか?

11/16(木) 17   6:45配信 MBSニュース

   吉村大阪市長「慰安婦像『公共化』で姉妹都市解消」



 アメリカのサンフランシスコ市議会が従軍慰安婦像を市の公共物として認める議決をしたことを受け、大阪市の吉村市長はこのままでは姉妹都市関係を解消することになるとあらためて強調しました。

 サンフランシスコ市議会は14日、9月に中国系市民団体が建てた「慰安婦像」を市が譲り受ける決議案を満場一致で可決しました。慰安婦像が建つ土地はすでに市に譲渡されていて、エドウィン・リー市長が24日までに拒否権を使わなければ慰安婦像は正式に市の公共物となります。これに対し大阪市の吉村洋文市長は・・・

 「この日本バッシング、大阪バッシングである慰安婦像の設置を強行されるのは姉妹都市の信頼関係がなくなると僕は思っています」(吉村洋文大阪市長)

 吉村市長はリー市長に対し拒否権行使を求める手紙を送っていて、24日まで回答を待った上で姉妹都市関係について判断するとしています。
MBSニュース
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石のつぶやき1143 米兵の飲酒運転で、オキナワの男性死亡 [平成阿房伝]

ふたこと:時間帯が時間帯であるから、公務とは言いがたかっただけだったのだろう。トラックであったが、飲酒がばれているから仕方なく日本側の逮捕を認めざるを得なかった。日本人、特にオキナワでは、米兵、米軍属がいることで起こる悲惨な現実である。前のブログにもあったように、裁判が賠償命令を出しても米軍は、米国は減額した金額しか出さない。その尻ぬぐいをするのが奴隷である日本国である。アメリカでは命の値段が日本より高い。日本のクルマが原因で死亡事故があればとんでもない賠償を求められる。タカタは潰れてしまった。あまりにも落差があるのではなかろうか。  にもかかわらず、安倍政権は日米協定の見直しなど全く考えない。トランプの尻馬に乗って北朝鮮に対して圧力をかける、最大限の圧力をかけることに百パーセント同意するとした。北朝鮮の恐怖を煽ることが支持率の要諦とでも思っているらしい。これでさらに拉致問題はどっかに行ってしまった。


11/20(月)17  10:25配信 沖縄タイムス

在日米軍、全兵士の飲酒を全面禁止【那覇の飲酒死亡事故】


 米海兵隊員の飲酒運転による死亡事故を受け、在日米軍は全兵士の飲酒を全面的に禁じる措置をとった。在沖海兵隊第3海兵遠征軍が公式ツイッターで明らかにした。在日米軍は、新たな通知を出すまで、全ての兵士を対象に飲酒と米兵への酒の販売を禁じるとしている

 19日午前5時25分ごろ、那覇市の国道58号泊交差点で、米軍2トントラックと、対向車線から右折しようとした那覇市宇栄原の会社員の男性(61)の軽トラックが衝突し、男性が搬送先の病院で死亡した。運転していた在沖米海兵隊牧港補給地区所属の上等兵の男(21)の呼気からは基準値の約3倍のアルコールが検出され、那覇署は自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した


11/20(月)17   13:21配信 JNN

米兵飲酒運転男性死亡、菅官房長官「極めて遺憾」


 19日、那覇市の交差点で起きた交通死亡事故で、アメリカ海兵隊員の男が酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたことを受け、菅官房長官はこのように述べた上で、「政府として事故の状況が明らかになれば、それを踏まえて適切に対応する」と強調しました。

 「防衛省、外務省から在日米軍および在京米国大使館に対して深い遺憾の意、綱紀粛正、再発防止、さらにご遺族に対する誠意ある対応について、強く申し入れを行ってきたところであります」(菅義偉 官房長官)
(20日11:30)




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