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石のつぶやき741 日本には司法がない、「違憲状態」? [平成阿房伝]

12月16日(月)13 共同通信


参院選は「違憲状態」、高松高裁 1票格差、無効請求棄却


 最大4・77倍の「1票の格差」を是正せずに実施した7月の参院選は憲法違反だとして、弁護士グループが四国4選挙区の選挙無効を求めた訴訟で、高松高裁(山下寛裁判長)は16日、「違憲状態」との判断を示し、請求を棄却する判決を言い渡した。
 14高裁・高裁支部に起こされた訴訟の一つ。1件目の広島高裁岡山支部は「違憲・無効」の判決を言い渡したが、その後の広島、札幌両高裁はいずれも「違憲状態」との判断を示した。年内にすべての判決が出そろう。


ふたこと:一人一票でしかない。一人4.77票、ありえない。やっと一票の不平等に言及した地方裁。当然、違憲という判断になる。高裁の判断が出る前に最高裁は、今の選挙区の状態は「違憲状態」という造語の判断を下した。最高裁がすることは、違憲かそうでないかを判断するだけのことだ。ところが、最高裁に従うだけの、司法の意地もない判断だった。日本には三権分立もなく、官僚・自民党独裁国家と又なってしまった。時すでに遅しだ。日本人はつくづく、同じことを繰り返すんだろう。そして又悲しい憂き目にあうのが、ふさわしい民度なのか。景気に浮かれればそうでしかない。悲しい性である。
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